カロリーに関して考える~答は血糖値か?
とある演劇関係者の方のブログを見ていると、食べ物のカロリーに関して疑問を書かれていたので、この機会に考えてみました。
漠然と、カロリーが高いものを食べれば、太る!って思ってましたが、カロリーというのは、よく考えると、熱量ですよね。1カロリーは、水を一度上げるのに必要な熱量です。(厳密には○○度から一度の筈ですが忘れました。コメント下さい!)
で、炭水化物が1グラム4キロカロリーで、油脂が9キロカロリー。カロリー自身は熱量な訳なので、それだけの熱量を人間の体に供給すると・・・。それで、人間の生命活動もカロリーで表され、一日に基礎代謝で2000~3000キロカロリーぐらいでしたっけ?
一日に、基礎代謝に必要な熱量を2500キロカロリーと考えると、2500㎏の水を一度上昇する熱量が必要な訳ですね。時間当たり、約100㎏で、体重が50㎏の人は、一時間に自分の体を2度くらい上昇させるエネルギーを使っている訳ですか・・・。厳密に言うと、人間の体は水じゃないので、違いますが、殆ど水なので、そう考えましょう。
カロリーというと、熱量という、よく分からない熱力学の世界に入るのでよく分からないのだと思います。まあ、熱力学ではジュールだと思いますが・・・。
だから、ここは、RPG的なエネルギーやHPと考えて、ドラクエの勇者は、お腹が減って死ぬことはないですが、我々は腹が減りすぎると死んでしまいます。薬草を食べるとHPが30前後回復しますが、カロリーというのは、この30という数値みたいなものでしょう。
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さて、氏のブログでは、質量保存の法則、食べれば体重が増える、出せば減るという話の流れで、カロリーの話になっていました。なんとなく、カロリーとは、太りやすさの指数のように考えていますが、カロリーは熱量なので太りやすさとは、少し違います。砂糖を1㎏キログラム食べるのと、油を1㎏飲むのでは、太る具合は違うでしょう。もっとも、食べた直後はどちらも、体重が1㎏増えている筈です。
人間の体は筒みたいなものですから、食べても、出て行く訳です。残るものは体に吸収されるものです。油を1kgも飲めば、逆に体重が減りそうだ。
あれ、質量保存の法則と少し違うような・・・?まあ、ええか。
それで、単純にカロリーで、体重の増減を考えていますが、同じカロリーの食べ物でも太りやすいものと、そうでないものがあります。まあ、砂糖と油の例もそうなのですが、それは、「どれくらい血糖値を上昇させるか?」という尺度だと思います。
食べ物を食べると、血糖値が上昇しますが、一定以上高まると、体は脂肪細胞の中に血液中の糖分を蓄えだします。糖尿病の事を考えれば分るでしょう。糖分はエネルギー源ですが、危険な存在でもある訳です。
たしか、ジャガイモ、ニンジン、たまねぎは血糖値が上がり易いので、カレーとかは、太り易い食べ物です。(だったと思います。)
カロリーという尺度だけじゃなくて、新しい尺度も必要かも知れませんね。
とまあ、カロリーから考えて、話はここまで広がりました。氏の疑問に答えられていれば幸いです。最初は、読んだ記事にコメントしようと思ったのですが、長くなったので、トラックバックという形にさせて貰いました。
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