DOIS SOL-ドイソル-(村瀬克俊)まさかの連載終了(打ち切り)~ジャンプ感想2011年28号①
ドイソルが連載終了です。打ち切り…ですね。しかし、ジャンプ本誌の次号予告で新連載の予告がなかったので、全くの意外でした。1枠開いた分は、読切が続くとかでしょうか…???何しろ、全くの意外。大和さんも加わって、これから、もう1展開あるのかな…と思っていた矢先でした…。
差て、最終話の感想。よくある「俺たちの戦いは…」的なラスト、及び、数年後の世界…という感じでしたね。高校卒業から9年後…という事は、27歳くらいですね。プロとして活躍している人もいるのかな…。星野叶葉さんの姓が変わってないという事は、ひーくん(野永氏)と結婚した…とか、そういう事はなかった訳ですね…。
最後のページで、岡氏が立っていたであろうフラグが回収されていた事が微笑ましかったです。後、大河原南生さんが、名字で呼ばれる事を嫌っていた理由も明かされましたね。西怜に双子の弟がいたとは…登場は、半ばを過ぎてから?でしたが、かなりの重要な人物だったんだなー。
最終話で、作品タイトルであり、テーマであった「二つの太陽」の話を主人公二人で語るシーンがあったのが、とても良かったです。チームメイトが揃い、太陽がお互いを照らし出し…連載終了というのは悲しいですが、一つの到達点には達したのじゃないかな、と思いました。
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差て。続いて、連載を通しての感想です。ちょっと、ツッコミ的な内容です。これまでの感想で何度か書いていたと思いますが、終始気になったのは、キャラの硬さと、キャラ立ちの少なさ…という事でしたね。
西怜戦の時に、「そんな事は些細な事かな?」と思わせる確かな面白さがあったのは確かなのですが、最終話まで読んでやはり思ったのは、主人公の坂道氏のキャラの弱さ…でしたね。結構、破天荒な人だと思うのですが、チームメイトに迷惑をかけたり、荒らしまわったり、そういうのなかったですものね。それが彼の魅力…とも思えますが。キャラ立ちに関して言えば、脇役にも言えて、目が離せないサブキャラ…というのも少なかったように思えます。
後、キャラの硬さは、頭身が下がったり、表情が崩れたり、そういうマンガ的な表現の部分とかです。これは作風によるので、ないものねだりなのかも知れませんが…。なんでもかんでも崩せば良いとも思いませんが、読んでいて、力が抜ける瞬間がもっと欲しかったです。
後、これは、ドイソルも含めて学園モノであったり、現実に近いマンガに関して最近思った事は、主人公が子どもなら、親の存在というのは、マンガ的にも非常に大きいのじゃないかな?と思いました。まぁ、めだかボックスとかは、ごく一部の親しかでてなくて、教員も出てなかったりするのですが…。
主人公が高校生である以上、親との関係とかは切り離せないと思って、そういう部分が、読者と共感を生むのじゃないかなーと、最近思いました。
と、まあ、ツッコミの部分はこんな感じです。終盤はまとめにかかってたとして、西怜戦は、確かな興奮!があったと思うので、この段階での連載終了は、ちょっと残念です。せめて、もう1試合観たかった…!
村瀬先生、お疲れさまでした。次回作に期待しております。
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