ハンター×ハンターが真っ黒だから手抜きだと思ったが…すぐに反省~一言感想『?』ジャンプ感想2011年43号⑤
ハンター×ハンター。
画面が真っ黒なシーンから始まって、それが何ページも続くから、「おいおい、こりゃあ手抜きだぜ…」と最初、思ったのですが、すぐさま、考えを改めました。これは、目が見えないコムギさんの視点だったのではないだろうか…???と。
誰の視点か?と考えた時に、盲目の少女からの視点だと、画面に何も映らない訳で、絵が排してある分、台詞の内容だとか、噴出しの配置とか、間とかが、ビシビシと伝わって来るものがあります。
話がちょっとそれて、私が演技をする時は、見せたいモノを意識してやるようにしています。台詞を聞かせたい時は、身体を動かさないで…そういう方法論に通じるところがあるな…と思っていました。
…で、画面が真っ黒な事への感想は、これで終了の予定だったのですが、読み返して、よくよく考えると、メルエムも目が見えなくなっているように読み取れます。となってくると、真っ黒な画面は、コムギさんの視点とは限らなくなってきました。また、台詞では、軍儀をしている感じですけど、もしかしたら、もう盤も使わないで、双方の頭の中でやっているかも知れない…。
最初、『手抜き』だなんて思ってしまいましたが、相当の経験と実力がなかったら、絶対に出来ない表現ですね。噴出しのない『間』の印象が、とても強かったです。そして、メルエムを抱く、コムギさん…これは、パームさんの視点なのかな?と思ったのですが、それは、考えすぎでしょうか。
先週のラストは、画面全体が白んでいく感じで終わり、今週は、黒から始まり、そして、そこから抜け出す感じは、一種のカタルシスみたいなモノを感じました。
マジコ
笑う弁当…走って逃げる弁当ェ…。これは、調理の腕なのか、それとも、材料が特殊なのか???材料が普通だとしたら、ちょっと、魔術的ですね。ホムンクルス練成とでもいいましょうか。
なんと、シオンさんの兄登場。ファウスト氏。今回の夫婦トーナメントは、ほんわか雰囲気で進んでいくとおもってましたが、そうはいかなかったみたいです。しかも、「今後出てくるのかな?」と思っていた、シオンさんのお母さんは、既に、お兄さんに「消された」とのこと…。なんと…。
気になるのは、シオンさんが気にしていた「あの時」です。先週からの感じで、お母さんが10人の子どもを犠牲にした儀式…の事だと思ってましたが、どうやら、エマさんとの出会いに何かがある模様…ある日突然消えた荊の壁…とかが関係しているのかな???と予想。
エマさんが隔離されていたのは、エマさんをエキドナのあれこれから守る意味合いがあったのに、シオンさんが、破ってしまった…とか???
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べるぜバブ
暗黒武闘心眼結界…村長(人形)は、一体、何をしたかったのか???そもそも技が使えたのか?使えたけど発動しなかったのか?使うのが初めてだったのか???気になる所です。
首切り島がどんな島か?というのを感想に書いてましたが、全然違いました。マネキンとかは、術結界とか、そんなんじゃあなくて、この島でしか生きられない下級悪魔(悪霊など)ですた…。じゃあ、普通の人間は、全然、住んでないのかな。人間の社会的には、廃村になっているとか???
斑鳩さんとの出会いのシーンで何かを思い出すな…と思ったら、幽遊白書で、元霊界探偵の人に会いに行くところでした。よく考えたら、全然、違うのですけどね。
男鹿さんと、邦枝さんの本気の闘い…これは、楽しみですね。
ハンター×ハンター
今回のメルエムとコムギさんの最後をみて、パームさんは、涙していた訳ですね…。そら、泣くわな…。私は、コムギさんには生きていて欲しいと思ったのですが、これが美しい最期なのかな…と思いました。まだ、ちょっと心がざわつきますが。
基本的に人が死なない事の方が多いジャンプにおいて、ちゃんと人の死を描くのは、すごいことですね。人は何のために生きていくのか?生きているのか?その時の状況や、心境等々によって違うでしょう。メルエムと、コムギさんの最期が、その瞬間を感じる事が出来たのなら、それが最上の事だったのでしょう。
それでも、心がざわつきますが…。
最期の見開きに現れたのが十二支の人々ですね。数えると、11人なんですが、一人は、建物の中にいるとか???煽り文が全く的外れのように思えますが、あっているのかな???
エニグマ
予想通り、会長がカニバルでしたね。まぁ、前回、赤目氏が牢獄に入った時点で、確定だった感じですが…。他のジャンプ感想サイトさんで得た、最初のゴミ袋の中に…というのも、考えてましたが、その中には、骨を抜かれた会長が入っていた訳ですね。
しかし、予想と大きく違ったのは、カニバル本人は、咬田シメイ氏でした。これまでの展開的に、既存のキャラが実は…というのは、なかったので、普通に新キャラでしたね。
しかし、咬田氏は、色々とルックスが狂ってますね。顔がツギハギな上に、お腹には窓があって、パイがガサガサしている…まだ、パイがある間に救出すれば、助けられるのでしょうね。
スターズ
宇宙飛行士試験編終了。試験の中で登場したメインキャラの中で、誰も、不合格になることはなかった訳ですね。白舟君達の三人の中で、一番普通人ぽかった星原さんも、無事合格です。何気に、「バレー部の地獄の合宿」とかありましたし、体力面が優れてたりしたのでしょうね。
中学卒業から、入学までの描写が…何か、懐かしかったです。人生の中で、一、二を争う平和な時間かも知れないですね。入学式の中で、親同士の挨拶が、何か良い感じでした。説得が難しそうだった、宙地君のお父さんも、ちゃんと賛成してくれたのですね。
そして…新キャラが登場。名前はまだ分からないですけど、関西弁を操る女の子ですね。ちょっと二重人格っぽい?研究所とか、気になる単語も出ていますが…???どうやら、宇宙からのメッセージを聞いていた人は、白舟君以外にも、沢山いた感じみたいですね。なるほど。それが、会談場所で椅子に座るメンバーなのだと。
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