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破界の裔（六壮六）感想ネタバレ注意!呪術士バトル漫画！面白い…結界破りと超脳展開…ジャンプNEXT！(ネクスト)2016Vol.2ジャンプ感想

カテゴリ：ジャンプ増刊号
この記事にコメントする！comment数：0：『2016年05月』22日

9　破界の裔（六壮六：ろくまさろく）

大正浪漫なスタート。六壮六先生のデビュー読切です。キャラクターは、遠野なつ。砂金（いさご）。敵役。警察官。などなど。呪術士がテーマのバトル漫画です。

おもしろかったところ。

事件の「犯人は呪術士」とズバっと分かっているあたりからスタートする感じ。誰しも一度は考えたであろう、「呪い（のろい）と呪い（まじない）」などへの言及。

後半のバトル展開も面白い。助走距離が少し長い感じもありましたが。

気になったところ

絵柄に関して、細い主線。私の好み的には、もうちょっと太い線のが好き。あと「結界破り」というニッチなテーマ。連載のメインにするには、難しそう。

あと、設定等々の説明の連続が長くて、なんだかんだあっても、結局、「特異な力」であるならば、設定を読むのが面白い…になるなら、マンガとしては難しい。

（たぶん、それは小説的な面白さでもない）

良かったところ

犯人の住処、屋内が野外というシーン。あと「破界屋」という一族などなどの背景。犯人の脳。そして、主人公の脳の結界展開…などは、想像を絶してた部分で、面白かったです。

その他一言感想。

非常に淡々と進む感じ。解説が続いているから？
空腹ラブコメは、いわゆる賑やかしだろうか？胸の硬い感触が伏線だったら、すごい。
脳がなんとか…は、銃夢を思い出す。呪術って、脳由来の力なのか…。

連載化されたら…。

連載化はないでしょう。ちょっと設定の羅列が多すぎるけど、結局、結界壊し＆超人能力の主人公で、呪術とか、大正浪漫である必然性が薄いから。では、大正らしい呪術設定って何？とか、考えると…最終的に「ぬらりひょんの孫」のスピンオフ的な話が思い浮かぶ…。

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少年ジャンプNEXT! 2016Vol.2。

ジャンプNEXT!! 2016 Vol.2 2016年 6/10 号 [雑誌]: 少年ジャンプ増刊

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集英社 2016-05-02

余談。

途中で、刑事と警察官が完璧に消えてた(´；ω；｀)マンガ的に(´；ω；｀)。ツッコミで書いた部分は、きっと、私も。演劇とか、小説でやっちゃってる。

読んで欲しいです！自薦記事。

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