僕だけがいない街1巻(三部けい)感想ネタバレ注意・再上映(リバイバル)使える売れない漫画家!メタ的超能力?夢オチ的世界観?主人公の踏み込む物語?
はじめに。
偶然、アニメを見ちゃって、途中から最終話まで見ちゃったのですが、ついにコミックス買いました!完結の8巻が出たみたいですが、ちょっとずつ買って、じっくり楽しみたいです。すでに発売して、アニメも終了したので、誰しも考えたことであろうことを感想として書いてみます。
再上映(リバイバル)使える売れない漫画家!
ほんまこれ。超能力あるけど、漫画家としては大成してないという。明らかに一般人と違う体験しているのだから、それを題材にしたらマンガが大ヒットするのでは!?と思わなくもないです。もしかしたら、メタ的な意味で主人公の体験がマンガとして最後に描かれるってことかもしらないけど。
(アニメの最終回は、そういうのはなかったと思うけど)
まあ、超能力が使える=マンガが売れるって等式でもないので、特異な経験が仕事に反映できないってのは、リアリティがあるのじゃないか?と。
メタ的超能力?
そもそも「再上映」がなぜ起きるのか?とか、運命とは?などの部分はアニメでは言及されてなかったと思いますが、一つの事柄にたいしての最良の結果というのを、誰が判定しているのか?と。物語を進行させるための必要な要素であるとともに、作品内では描かれてない超越者みたいなのが、存在する…?
とか、思いました。
夢オチ的世界観?
これは、コミックスの方でどのように描かれているのか?というのが気になりますが、アニメの終盤の展開から考えると、1巻の内容の全ても経験済み、あるいは、主人公の夢であr可能性ありそうだな…とか。
確実にパラドックスが発生してそうですが、「再上映」とは現実を繰り返しているのではなく、見ている夢を反復している…と考えれば、だいたいのことはOKに思えます。
主人公の踏み込む物語?
能力の設定などはさておき、そもそも「踏み込むことができない主人公」が、過去と向き合って、一歩進みだすことがテーマなのかな?とか考えると、超能力の辻褄というか、ラストに向かう物語としての必要な要素、進行のための演出なのかな…と思いました。
つまりは、再上映という形じゃあなくても、同じテーマには辿り着けそうに思えました。ただ、実際に過去に戻ったほうが、確実に面白いのですが…。
余談ですが、似た設定のマンガを連想すると、「無邪気の楽園」がそうだと思ったのですが…小学校時代に戻っても、マンガによって、やること全然違うなーと思いました(´;ω;`)。私も、無邪気に楽園したいもんです。
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コミックス紹介。
三部 けい KADOKAWA / 角川書店 2013-05-18
おわりに。
コミックスの帯によると…外伝の連載がスタートするとのこと…こりゃ、買っちゃうなあ…。
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