症年症女1巻(西尾維新×暁月あきら)感想ネタバレ注意!12歳で死ぬ病気の矛盾?個性と無個性とは?病気の真相、黒幕とは?
はじめに。
ジャンプSQでの連載は、SQを買ってないので読んでませんでしたが、西尾維新×暁月あきら、めだかボックスコンビの最新作を買ってきました。その感想です。設定などに触れた感想なので、ネタバレ注意でお願いします。
12歳で死ぬ病気の矛盾?
まあ、個性が塗りつぶされて認識できない、「黒インク」を大量に嘔吐する…などが「あり」の世界観なので「12歳で死ぬ」という病状も「あり」なのかもしれませんが、少女ちゃんが最初の発症者だとしたら、まだ誰も死んでないのに12歳で死ぬってのが、すでにわかっているのは、矛盾してないか?と。
このあたりをクリアするならば、まだ登場していない本当の最初の発症者(故人)が出てくるか、本当に12歳で死ぬかは別として、意図的に作成された病気じゃないのか?と。
個性と無個性とは?
無個性少年が個性的少女を羨む理由が、特殊な家庭環境とか、奇病の最初の犠牲者などの部分であり、無個性の自分が個性的に死ぬことが行動原理になってますが、家族とか、罹患した病気ってのは、その人を特徴ずける要素であっても、個性とは違うのじゃないか?と、単純に思えました。
物語が進んだら、「君の言うそれは個性じゃあないぜ?」とか普通に言われそう。
病気の真相、黒幕とは?
そもそも12歳で死ぬ病気なんて存在しているのか?という部分と、病院(研究所)に何らかの裏の意図があるように思えます。シンプルに考えると余命いくばくもない少年少女を同じ施設で暮らさせて、その経過を見る…というのが想像できますが、主人公達が、どっちが先に死ぬか?どっちがどっちを殺すか?という部分に関わる真相や黒幕があるのじゃないか?と。
衝撃的すぎる1話目冒頭にどのように繋がっていくかも、気になるところです。
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症年症女1巻。
おすすめです。めだかボックスが好きだった人は、作品の角度がかなり変わっているので、新鮮に楽しめると思います。
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かなりいけない感じの扉絵からスタート。ちょっと雨の日に段ボール探してくる。主人公は兵太郎とハコです。ハコと魔法の段ボール(違う)。めだかボックスの黄金コンビの復活です。暁月あきら先生の絵は、やっぱりしっくりきますね。
娘入り箱(西尾維新×暁月あきら)感想ネタバレ注意!主人公は兵太郎とハコ!?面白い…シュレディンガーの猫と不良と幼女と雨と…ジャンプ感想49号2014年10
おわりに。
ああ…2巻が超楽しみ。全3巻くらいかもしれない。
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