転生記-HAKUSAI-(藤村どら)確定ネタバレ注意!白菜生まれ変わりラブコメという新ジャンル(´;ω;`)連載化予想・ジャンプ感想36・37号2017年13.5
13.5転生記-HAKUSAI-(藤村どら)
作者紹介ページから、かなりキている。大きな白菜を見たことが、執筆の動機らしい。
読みながらの感想です。
転生志望届けからスタート。白菜やタンポポになりたい人々。就職試験みたいなノリなんですね。
「最初は人間」という当たりが気になる。白菜のための説明会ってのが、面白い。
そして、白菜鍋である。
白菜に転生して、鍋になる頃には死んでいるハズだけど、もうちょっと、抽象的な概念なんだろうか?前世が白菜の人とは、確実に関係性がありそう。
「人間になりたい」と思うヤツは、けっこう、いそうだけど、死んでみたら他がいい…と思うモノなのかもしれない。
書類審査通過。
審査している側の存在は、どういうアレなんでしょうなあ。
来世の博物館。白菜だけで、資料が充実しまくっているのと、デートっぽい雰囲気がじわる。
筆記試験と面接。
白菜のサラダもないことはないけど、だいたいが、鍋か炊いたヤツな気がするが…?面接官は、わざと意地悪な質問を投げかけているのかな?
白菜鍋の本を見ている表情が気になる。
そして、パプアキンイロクワガタである。
「パプアキンイロクワガタ」が予測変換で候補に出てきたことにビビった(マンガと関係ない感想)。
転生の成功と、人間の二度目…?ナナコだろうか???
そして、ラブコメのようなシーン。
あくまで「白菜の転生」がテーマであるところが、面白い。生まれ変わりや、前世との繋がり。物凄い感動的だけど、きっと、このシーンは「ギャグ」なのだろう(´;ω;`)。
ただし、作者は本気で書いている可能性高い。
転生がゴールではない。
そして、白菜畑である。このスキップ感が心地よい。そして、運命の白菜。スーパーに隣接する畑って、産地直送レベル99だなー(´;ω;`)。
渋いラストシーン。最後にタンポポまで寄せてきた感じが、素晴らしい。
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連載化の予想と総評。
まあ、連載化はないでしょうなあ。連載化するなら、死神的な主人公が出てきて、死と生まれ変わりを描く感じでしょうか。そうなると、別のマンガでしょうねえ。
作品の着想がスゴいなーと。そして、ともすれば読まれすらしない(立ち読みの人とか)読切において、異色作品と言いますか、他の読切と被らない題材をチョイスされたセンスに脱帽。
まるで連載化に繋がりそうにない感じこそが、読切作品の良さかもしれない。このセンスを保ちつつ、ゆくゆくは、連載作品も読んでみたいところです。
先々週と先週の感想
特になし。
余談。
実は、数年前にやった芝居に近いモノを感じました。「人参に生まれ変わって、愛した人に食べられる」という内容。「人参失格」です。
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