魔法陣グルグルランド+感想レビュー!衛藤ヒロユキ先生の作家性を激しく感じて、ドラゴンクエスト4コマ劇場も読めて楽しい。
はじめに。
お盆っていうことで、Amazonでコミックスを買ってみたりしました。実は、魔法陣グルグル2とかも買ってます。今年は、グルグル25周年。
子どもの頃に読み始めたけど、最終回するころには自分が大人になっちゃってましたが、私のマンガ人生の中で「魔法陣グルグル」の存在が大きいです。
衛藤ヒロユキ先生の作家性を激しく感じる。
キャラクターやアイテム、魔法、世界観などの解説とあわせて、作者インタビューなどが収録されてます。小学校、中学校、高校、大学時代のことや、漫画家デビューや、ゲームライター時代の話などもあります。
初連載作品ではないですが、魔法陣グルグルはアニメにもなったり、作者の認知度を高めた作品だと思いますが、プロデビューまでの作品などが少し収録されてますが、魔法陣グルグルからは、想像できないような不思議な作品が多いです。
魔法陣グルグルへ続く作品群。
魔法陣グルグルが世の中に出た時は、RPG、ゲーム的である「珍しい」タイプのマンガだったように思えます。それ以前の作品の不思議なニュアンスなども、少年誌に掲載を意識してか、マイルドなニュアンスになってますが、デビュー以前の作品が持つ雰囲気なども、感じ取れます。
魔法陣グルグルだけを見ると、ゲームっぽい話で、可愛い女の子を出したいんだろうな…と思いつつ、そこにいたる道のりを読みますと、「そこを経て、グルグルに至る?」と思いました。
商業作品であることを無視したら、とんでもなく難解な話とか飛び出すのじゃないかな?と。
その作家性。
なんと言いますか、マンガというのは売れ行きとか、知名度とかがパワーな世界ってあると思います。そういうことには否定的と思いながら、意識のどこかで「ワンピース最強」と考えている自分がいました。
ワンピースに比べてしまうと、魔法陣グルグルの認知度は、そこまで高くないのかもしれないけど、魔法陣グルグル2までの25年。氏の考えとか、感じ取った作家性などを考えると、自分が思っている以上に、漫画家さんは、いろいろなことを考えておられるのだなーと。
ドラゴンクエスト4コマ劇場も読めて楽しい。
私は、魔法陣グルグルが始まる前から、4コマ劇場で「この衛藤ヒロユキって人は面白い」と思っていました。当時に読んでいた氏の作品が一挙に収録されていて、とてもお得です。
ゲームの公式アンソロジーの草分け的存在だと思いますが、みんなが知っているドラクエを4コマのギャグにしたのは、エウレーカだと思います。
購入はこちらから。
衛藤ヒロユキ スクウェア・エニックス 2017-06-22
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魔法陣グルグル2の展開予想など…ガンガンオンラインで開始してました。
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『衛星ウサギテレビ1巻(衛藤ヒロユキ)』感想
おわりに。
いわゆる年齢がバレる系の記事。
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