小説と頭が狂っていたあの頃。
はじめに。
この間、やみいち行動という演劇をやってる時に、ふと思い出したことです。稽古期間中だったと思います。
即興の演劇。
改めて書いてみると、やみいち行動というのは、脚本や演出がない演劇です。厳密に言うと、メンバー間の話し合いはあるので、多少の演出的なモノはあります。
だけど、物語のベースやストーリーができたら、自分のやりたい役を考案して、キャラクターの名前や背景、設定などを考えていきます。
自分発ってことまりますが、相談した上で「こういう役」というのが立てられることもありますが、その場合でも、自分が考えることは多いです。
頭が狂っていたあの頃。
以前やった、村上春樹さんの「色彩を持たない…」のパロディーの「白菜をもたない…」というタイトルでやったことがあります。やみいち行動です。
その時に私は、「社員教育を販売する男」という役をやっていたのですが、それ以外の設定は…。
・名前が脳男。
・大家からの依頼でよく分からないモノを作っている。爆弾。
・大家からの報酬は昆布。
・住んでいるところは、左京区パチンコデルタ地帯(モナコ・デマッセ・キングの三点を結んだ三角地帯)の中心。※モナコは現在潰れました。
・左京区パチンコデルタ地帯は、雨が降り止まない。
・下宿先の上の回は、ラーメン会社の原料倉庫があり、雨漏りで化学材料が染み出して滴り落ちてくる。目が痛くなったり、舌が痺れたりする。
・大家からはラーメン会社の倉庫と聞いているけど、実は違うモノらしい。
というような設定を考えていたのですが、同窓会の案内で、訪ねに来た同級生と話す中で、いるかいらないかで言えば「いらない」設定です。
もっとも会話の中でネタとして出て来るわけですが、少なくとも原作から拾ってきたネタではないです。なにしろ、原作を読んでない。
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小説。
最近は、小説を書かなくなりましたが、前述のような込み入った演劇の設定も考えなくなったように思います。設定を考えないことはないですが、分かりやすい設定を考えるというか、あってもなくても良い設定などを考えなくなりました。
やみいち行動で小説などを売っていた時は、演劇でわけわからんことを考えつつ、小説のアイデアなども考えていて、「書こう」という思いが、とにかく強かったように思います。
現実の問題に直面しているので、フィクションのことを考える余裕がないのかもしれませんが、自分を痛めかねない感情というのを、演劇とか、小説でやりくりしていたように思います。
「何か書こうかな?」と、ふつふつと考えることもあるのですが、キッカケのようなものが見つからない感じです。映画を見るとか、そういうのでもいいわけですが…。
おわりに。
ジャンプ感想がないので、こんな文章を書いてますが、久しぶりに、FC2ブログで書いてみるのも、良いもんです。
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