海自レンジャー!いえーい!
今テレビを見ていたら、朝の番組で海上自衛隊の広報CMが紹介されてた。『海自レンジャー』というのが出ていた。あんま詳しくないけど、海上自衛隊の主力部隊(?)が5人組のヒーローとともに紹介されるCM。つまり、特撮戦隊モノの『レンジャー』シリーズっぽい作り。紹介の後の井筒監督の方が気になったから、CM自体は流し見をしていたのだけど、『海の地獄耳センスイカーン!』って感じのが5人続く。
流石に、「うわぁ」と思ってみていたけど、井筒監督はやっぱ怒っていた。「問題ですよ。これは。どこの代理店が作ったか知らないけど。」と。井筒監督は憲法九条を変える動きには反対みたいだ。井筒監督は、見ていた番組のレギュラーみたいだけど、九条に関わる問題では、かなり真剣なコメントを寄せている。ワイドショー等々は嫌いなのだけど、発言に癖はあるけど、井筒監督の言葉に抵抗を感じないのは、彼が真剣で、無責任じゃない(と思う)からだと思う。
タモリ倶楽部じゃ『酒』関連に出てくるイメージが強いのだが。
井筒監督の言葉を借りると、「若者を釣るようなCMは問題だと。」。CMにはヒーローモノのイメージが強い。海上自衛隊の幹部もこのCMは「想定外」だったらしく、他の自衛隊の上層部も「うちじゃあ、やらない。」とのこと。でも、「海自レンジャー」のCMは流れるみたいだ。youtubeにもじきに流れるだろうな。
どうなのだろうか?自衛隊って気軽なCMで気軽には入っちゃってよいのかな?以前、「目的無しに、お金が欲しいなら自衛隊が最適だよ。資格も取れるし。」と言われた事があるが・・・?
でも、憲法九条を変えて、戦争をする体制に移行して、自衛隊が自衛軍になる流れで、気軽なCM作ったみたいだけど、ちゃんと現実に即したCMにした方がよいのじゃないかな?と思う。人数が集まればよいのかな。何年か前に大阪ドームに就職活動イベントに出かけた時に、ドームの外で自衛隊の人に勧誘されたっけ。ちょっとビックリして、「中にもブースとかあるのですか?」と聞いたら答えが返ってこなかった。団塊の世代の定年退職の関係かな・・・?
私自身は、「自分自身が人に殺されたり、殺したりするのは嫌だから、私が憲法九条改訂に賛成して、自分の嫌な部分を人に預けるのも嫌なので、憲法九条改訂に賛成出来ないな。」という考えです。自衛隊の人々は、それくらい了解の上なのかも知れませんけど、この考えが一番しっくり来ています。「自分の出来ない事をやいやい言わない。」という子どもじみた考えが基本なんですけどね。
参考:
憲法九条 あらためて条文を読んでみると、よい事が書いてある。人類の究極の理想なのじゃないかなと思った。理想と現実は拮抗していて、「それは理想論だ。」というのが、シニカルな大人で現実をみたかっこよい大人の意見って気がするけど、親九条の人々が「世界に誇れる九条」というのも分かる気がする。
あんま政治の事は書かない(常連が減るな・・・)、このブログだけど、『海自レンジャー』の面白いっぷりと、井筒監督っぷりで書きました。多分、近いうちにTVとか、youtubeで流れると思うから、探して観てみるとよいと思うよ。
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探してみたら、ネット上で見れるみたいですね。
こちらから。まさか、ヤルキメデスから海上自衛隊HPへリンクを張る日がこようとは・・・。
なお、私が見たTV番組の感想の補間の意味で紹介をしているだけです。見てからの行動はご自分の判断でお願いします。
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