仄見える少年(後藤冬吾×松浦健人)霊怪漫画…確定ネタバレ注意!姉の最強っぷりが面白い(´;ω;`)連載化予想・ジャンプ感想39号2018年9
9仄見える少年(後藤冬吾×松浦健人)
雰囲気と世界観を感じさせる扉絵からスタート。急にやってきた金未来杯。
読みながらの感想です。
西尾維新テイストを感じる始まりっぷり。人払いの空間。目的のあるやつも人払いする術式とかは、ないんだろうか?
メガネにヒビが入るシーンに妙なセンスを感じた。見えるし、見えない。やはり、西尾維新的なモノを感じる。
霊怪。
オリジナルの名称をつけるにも、そのあたりの鉱脈は掘り尽くされているんだと思う。いっそのこと「怪異」と言っても良いと思う。
頭が大きくなってる…のシーンは、迫力あって良いと思う。姉を頼るのも、面白い。その姉さんも、ヤバい雰囲気で面白い。日常生活は無理そうな姉。
世界が変わる。
理不尽なぐらいに強力な姉ってのは、面白い。全知全能的な姉。
犬派、猫派の話も面白い。関係ないけど、景の髪型が、阿良々木暦に見えてきてしまった。
近道。
普段と違う道を通ったら、怪異(霊怪)に出会うってのは、日常と隣り合わせ感があって、良いと思う。メガネのヒビは、徐々に増えている?
一般人だけど解決していた。見えるし、見えないとかとあわせて、すっと着地させる答えが出てくるのかな。
九回目。
猫怖すぎ。しかし、よく考えたら、「二度と近道を使わない」じゃダメだったのだろうか?
そして、結界。スピード感あって良いと思う。姉さんとの電話での「違和感」。じっくり読めば、真相の示唆は、されていたのかも?
猫に九生。
「頭の膨張で危険を…」というのは、伝わらんなあ。けど、頭が膨らんでる猫がいる近道を、何度も使うのも、おかしいのかもしれない。
掴まれている。怖すぎ。トンネル自体が霊怪とか思ったけど、そんなことなかった。
首の皮がつながっていくのが、妙に怖い。姉が、弟を試しているようなくだりは、物語的にどういう意味を持つんだろう。
助けるさ。
主人公が見捨てて逃げたら、かなり、新しい展開だっとと思う。
鍵の発動条件は、もってまわった言い方をしているけど、わりと普通だと思う。
キタ。
くそやべー奴の描写が面白い。学校の教室の様子は、この伏線だったのか…。
猫が助けてくれた理由が不明のまま終わるのは、良いと思った。
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連載化予想。
私は読んだことなくて、アニメを少しだけみたり、パチンコ・パチスロの演出で触れただけですが、「化物語」をコミカライズするのと同じノリで、連載化できるでしょう。
総評。
面白いけど、オリジナリティは少ないと思いました。ありかなしかで言えば、ありよりのありですが、連載になるのは、難しいかも。
同様のテーマを扱った既存の作品よりも抜きんでるには、もっと尖らせた方がいいのじゃないか?と。姉が、本気で世界を変えるとか…。
もう、ストーリーを巻き戻すぐらいのメタ的存在であるとか…まあ、そんなのも、既にどこかでやられている気はします。
余談。
メガネのヒビは、徐々に蓄積して、最後にメガネが割れるのじゃないかと思った。
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