血液ヌル(天願真太郎)確定ネタバレ注意!宇宙人バトル漫画!要素のとっ散らかり感(´;ω;`)連載化予想・ジャンプ感想40号2018年10
10血液ヌル(天願真太郎)
なんだか壮大な扉絵からスタート。作者紹介ページと巻末コメントが気になる。暗くなる部分は、削られているらしい。
読みながらの感想です。
いきなり宇宙人、タコパ、エイリアン寄生とぶっ飛んでいる感じある。これはいい。わりとレトロな自然観を叫ぶエイリアンも楽しい。
鉛筆公園という名前がじわる。祖父同士のバトルは、あんまり、漫画では描かれない光景だと思う。例えば、斉木楠雄でも、父方の祖父母は出てこなかったし。
貧血。
中華風の髪型の女の子と主人公の関係性を説明しないのは、逆に清々しい。あとで分かるのだろうけど。
犬が人間食べてるシーン。寄生獣の初期にあったシーンを連想した。犬に寄生獣がついてたヤツ。
デブネコ。
ミリルカンテのミルは、デブネコ。体に寄生と言いながら、ネコなのは、どういう状態なんだろう。黄金の血、RHnullってのは、すごいフィクションだろうなあ。
同級生。侍と忍者の家柄。血やエイリアンがテーマだけど、主人公らの家系もややこしくて、面白い。あと、祖父バトルは主人公の父方、母方じゃなくて、同級生の祖父VS主人公祖父だったのか…。
わろた(自分の勘違いに)。
合格証。
これでもかと色んな要素が出てくるのが、おもろい。そして、一瀬凛の登場。体のバランスがおかしい気がするけど、妙な説得力ある。
そして、祖父の登場。目が洗脳なり、寄生されとる感じある。そして、ホログラム解除。どういうこと?
単一種根絶装置。
すんげーヤバいヤツ。なんで、こんなにも地球に執着するのか?
そして、凛。怒りは分かるけど、宇宙人も謎のディスりかたする。「誰でもいいんだろ?」とか言う?状況と悪口が噛み合ってない気がする。
凛に勝算がなさすぎて、共感できん。せめて、日本刀とかで斬りかかれば良かったんや。
首飛ぶ。これはいい。つまりは、液体人間みたいな感じかな。血で手裏剣。なるへそ。色んな要素が詰まってきた感じある。
本物のバカ。
おもろい。ギャグか、シリアスか、微妙なライン。主人公が激おこ。これは、わりと共感できる。
涙は汗は血液から。まあ、見えない糸張ってただけなんだけど、妙な説得力ある(かも)。
ぶん殴りのシーンは、ジョジョのオマージュでしょうね。そして、懲役270年。
そして、エンディング。オチ切ってない感じはある。2ページ余らせたと言うか、2ページじゃ足りないというか。
連載化の予想。
主人公の異能が「血液」で、色んな宇宙人を逮捕するって話で成立するでしょう。忍者とか、侍要素もある。まあ、取っ掛かりは多いけど、飛び抜けたオリジナリティも感じない気はする。
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総評。
妙に面白い。面白いけど、色んな要素がとっちらかった上に、ツッコミどころも多い気がする。○○っぽいと思う部分は、オマージュなのか、参考なのか、無意識の偶然か分からない。
ジャンプの打ち切りの名作「星をつぐ者」で血液型宇宙人が出てきたけど、作者の年齢的に読んだことない可能性が高い。
今回の読切で、多い要素の中から良いモノを抽出していけば、もっと良くなると思う。一番良かった部分は、デブネコが鰹節をフリフリしていた様子だったと思う。
関連の感想
以前の読切。
天願真太郎先生のデビュー読切です。ねずみの神が干支を変える…からスタート。主人公は、御壁壮介。読切でたまにある「干支」を題材にしたバトル漫画です。
豆腐の神様(天願真太郎)感想ネタバレ注意!干支神様バトル漫画!面白い…ジャンプNEXT!(ネクスト)2016Vol.1ジャンプ感想11
余談。
まあ、なんだかんだで、けっこう好き。
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