BE MADE-ビー・メイド(独楽京助)確定ネタバレ注意!壁作って虫と闘うぜ(´;ω;`)連載化予想・ジャンプ感想41号2018年12
12 BE MADE(独楽京助)
手塚賞準入選の読切。金未来杯と同時に掲載とは…。
ツナーマ王国の同盟など、どうやらファンタジー世界の設定の読切らしい。
読みながらの感想です。
繭玉のキモイ虫が、かなりぶっ飛んでいる。この作品はファンタジーだ!と宣言された感じある。
サモン王国は、城と貴族街だけが壁に囲まれている。人間の命の貴重さ(労働力など)を考えたら、締め出した方が、損な気がするけど。
目を潰せば死ぬ。
進撃の巨人のような設定だけど、王族の理不尽に立ち向かう主人公(王族)ってのが、テーマなのかな。
壁を築く。二ヶ月後に来るのがわかってるなら、他の対策もできそうなものだが…。石に、あえてぶつかっての壁作り計画。
資材と労働力があるなら、王族も、最初から、壁で囲う範囲に余裕をもたせることは、できなかったのか…。
具体的なツッコミばかりが思い浮かぶけど、作品の楽しむポイントを間違えている感のある私。
おにぎり。
護衛は動いたらダメらしい。おにぎりの下りが、ぶっ飛んだ感じあって、楽しい。
虫の大群は、ベルセルクの使徒みたいな感じある。片腕ケガしたのは、ラストのバトルに影響しそう。
確実に成功すること。
国の本質は民。なんか、今の世の中に対するアンチテーゼ的なモノを感じる(個人の感想)。都全土の壁は、国家存亡。なるへそ。
(このあたりを納得して読むのが一番だろう)。
残すのは壁の正面だけ。これは、虫が襲ってくる方向が一箇所に絞られて、リンゴが無双なんでしょうなあ。
虫のデザインは、無意識に使徒とかぶってそうな感じある。
惚れた女。
急に「惚れた」来た感ある。そして、軍隊とか、貴族とか。王国側にもフォローがあって、良かったね。
そして、壁の完成。進撃の巨人っぽくもある。国は築かれた…。そして、戦いのままに、ラスト。
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総評。
人の心を動かす魅力的な王女、それに影響される人々ってのがメインだと思うけど、そこに至る前に、「国王の判断力、なさすぎ」とか思ってしまう。
壁を作ったら、虫の侵入を防げることになっているけど、異形の存在の中に空を飛ぶタイプがいないのは、なんでかな…とか。
そして、人間が12万人も集まれるなら、弓部隊を結成したり、投擲兵器を用意するとか…なんて思ってしまう。いっそ、襲ってくるのが津波とか、自然災害であった方が、すっきり読めたかもしれない。
などと、ツッコミつつ。盛りだくさんな感じで、楽しんで読めたのは、良かったのかもしれない。
連載化の予想。
襲ってくる虫の正体が何なのか?などを掘り下げて行けば、長編となりそう。まあ、「実は元は人間」とか、隣国からの侵略兵器とか、そっち系になるような気がするが…。
そうすると、それは、あの作品に似てきますわなぁ。
余談。
まぁ…進撃の巨人ですわ。そうとしか、思えない。
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