青眼の大和(田中美帆)確定ネタバレ注意!剣道漫画だが泥の飼料のエグさよ…(´;ω;`)連載化予想・ジャンプ感想11号2019年11
11青眼の大和(田中美帆)
どことなくワールドトリガーを思い出すカラー扉絵からスタート。顔の感じが、似ているのだろうか…。
読みながらの感想です。
剣道部の漫画らしい。電車の中でうるせえ不良が、日常生活のしんどさを思い出させる。
注意してくる金髪碧眼少年。隣の席が空いているのに、距離をつめてくる不良は、軽い異常者だと思う。
剣道部の立花。
姉の登場。同じ学校に姉、弟がいるのは珍しい訳じゃないけど、漫画では珍しい。結局、殴られた人々(´;ω;`)。警察に相談しよう!
姉は、ヨダレが出たり、髪のリボンが動いたり、わりと面白いキャラっぽい。大和は、思ったことをズバズバ言う系のヤツらしい。
ひいじいちゃんの変な稽古。
明らかな伏線。そして、アメリカから来た大和。横峰先輩は、超絶イヤなヤツでしょうなあ。
のっけからパシリ。自分の金を出すだけ、まだ、まっしなキャラ…と思ってしまった私(´;ω;`)。パシらせるヤツなんて、全員死ねばいい(極論)。
そして、あからさまにおこな顔。スポーツマンは異常者が多いから、大暴力に発展しそうで怖い(偏見)。
団体戦のレギュラー選抜。
大和が優勝して、部内のパワーピラミッドを覆す展開ですね。わかります。
そして、ずばずば言う大和。見た目が、実力派エリートで、性格は空閑遊真を思い出させる。「あんた、ウソついてるね?」とか言い出しそう。
クソジジイ。
本当にクソジジイでわろた。フォローしようがない…。そして、水道。近づいてくるヤバい先輩。こりゃ、暴力だ。利き腕を潰されるな…。
「流れ」。相手の忖度を誘導しようという、空寒さ。森友・カケ問題でも、こういう嫌な空寒さが、官邸と行政の間であったんでしょうねえ。
泥の飼料。
地獄。明るくて、楽しい姉が出ていたのが、ウソみたいに地獄のようなシーン。もう、題材が剣道であることも忘れる勢い…。
振り絞るような「待ってください」が、辛い。横峰先輩の両腕が完全に粉砕されて、剣道人生が潰えて欲しいところ。
「止めときな」が、良い。
青眼野郎。
内面のクソさが、にじみ出ていて良い台詞だ。構内での内履きが、事務スリッパというのは、なかなか、珍しいと思った。私は、サンダルみたいなヤツだったな…。
汀と塚本。廊下は走ったらダメだから、歩いて急ぐ人。真面目だ。と、思ったら、塚本は普通にちあき姉あ好きらしい。
そして、血。防具なしを提案しているのに、先に流血しとるとは…。部長が、この野良試合を許したら、それも問題になりそうだが…。
死に切れねえ。
外に出たら、大問題になるヤツ。是非、横峰に死んで欲しいところ。そして、片目。おそらく、独眼竜政宗の子孫とか、そういう感じだろうな…。
左目を閉じていた…。人間の所業じゃない。けど、泥のシーンのインパクツが強すぎて、剣道シーンがオマケに思えるのも事実。横峰の死、はよ。
クソジジイが範士8段。剣道の洞察力はあっても、人生の洞察力はなかったのですね(´;ω;`)。
悲愴な演出。
大和のエグさが、いいね。「もっと上手くやる」が怖い。さすが、クソジジイに教えられただけある…。
そして、一本。横峰に対する罰が手ぬるい。剣道が再起不能になるくらいのことを願っていたけど…。
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総評。
面白い。しかし、剣道シーンよりも、泥の飼料のシーンの方がスゴかったと思う。あと、姉キャラが活かしきれてない気がする。そして、ラストがヌルい。剣道よりも、人間関係のツラさの方が際立っている気がする。
泥の飼料のシーンなどの面白さを広げていくなら、剣道以外の題材も良いかもしれない。
連載化の予想。
剣道漫画のままで行くなら、部内でレギュラーになる、大会とかで強敵と戦うとか、そういう流れであるだろうか。昨今のスポーツにおける、様々な問題などに切り込んで行くとか面白そうだけど、それが100話続くか?と、言えば、ちょっと違うかもしれない。
余談。
剣道漫画と言えば、やはり、クロガネを思い出す。今思うと、やっぱし、面白かったと思う。
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