最後の西遊記1話新連載「ミツバチのささやき」確定ネタバレ注意!眼と手足が不自由な妹との激重生活に胸が詰まる(´;ω;`)2話予想・ジャンプ感想14号2019年1
1最後の西遊記1話「ミツバチのささやき」(野々上大ニ郎)
無刀ブラックの野々上先生の新連載ですが、絵柄の変化に驚く。ショタが主人公っぽいところは、引き継がれているのか…!?
珍しく幼女が表紙の新連載…と思ったら、その関節に驚く。冒頭は動画サイト。様々な情報が飛び交うけど、それらが気になってしかたない。
妹の声は世界を滅ぼす。物語の展開を示唆しながら、ほとんど「西遊記」の要素が分からない。これは期待。打ち切りになっても、ちゃんと着地しそうな予感がする。しかし、球体関節人形とは、マニアックな連載が始まった…。
読みながらの感想です。
主人公は小学三年生。約束のネバーランドの開始は11才だったが、それよりも幼い。いいね。死んだ母ちゃんと野球場の思い出が泣ける。
しかし、「出来ると知ってれば」が気になる。未来と関係する話なのかも?
そして、父ちゃん。服装の落差が激しいけど、僧侶か。眼と手足が不自由で、関節が球体な妹か…。
学校行くな。
超絶に理不尽。児童虐待もの。ものすごい理由があるんだろうけど、普通に主人公が不憫(ふびん)でならない…。
年下の訳ありの妹に「嫌い」とハッキリ言うのが、小3らしい。学校にいけない理不尽が、一番最年少にしわ寄せが行く地獄。
そして、トイレの世話。背負って出てくるのは、手足が不自由だからか…絵柄が無刀ブラックよりも軽いタッチになっているけど、内容が激重なんだが…(´;ω;`)。
喋らなく。
目が見えなく、手が不自由で、心的理由で喋らなくなった妹の悲しい、辛い時間。我々(私)は、今、何を読んでいるのだろうか…。西遊記要素が、まるでないが…続きが気になってしかたない…。
「もし」の連呼が悲しい。子供が、こんな境遇なのが、辛い…。「一緒にいるだけで…」の下りが、悲しい。無刀ブラックの辛い、苦しいピークの回のマックスを1話にして越えた。何一つ明るい要素がないのは、狙いなんだろうか…。
夏。
良い意味で、まるで小説のような感じある。乙一先生の小説であってもおかしくない。私は、2冊くらい小説読みました。ジョジョ4部と「暗いところで待ち合わせ」。
翌日、妹をほったらかして、学校へ。悲惨な展開が想像できるけど、主人公を責めることはできない。「もっと献身的に妹の世話をしろ!」と思いながら、読む読者がいれば、それは以下略。
蔵の闇。
これは、真月に入る地獄の稽古だ…無刀ブラックを読んでた人への読者サービスだろう(ってことはないけど、無刀ブラックで一番地獄的な展開だったのを、1話で再びやるってのが、すごい)。主人公が、殺人合気道を身につけるんだな…。
光を失われるのが、恐ろしい。妹の気持ちを知れってことだけど、こりゃ、確実に児童虐待。実際にやったら、事件になるやつ…。
恐怖のイメージが怖い。あくまで、フィクションだけど、実際に子供にやったら、一生残るトラウマになりそう。
頭突き。
閉じ込められている状態からの解放は、西遊記の冒頭っぽいのかもしれない。これが、西遊記要素なんだろうか…。
「おにいちゃん」のシーンが超泣ける。理由を明かさない父親の理不尽が前提だけど、胸が締めつけられる。これは、おそらく、無刀ブラックと共通のテーマなんだろうな。前作は「大人と子供」。今回は「子供と子供」がテーマなんだろうか。
月の扱い方も共通している感じある。主人公が合気道始める可能性ある(ない)。冗談はさておき、ぶっちゃけ「明るく痛快に読める」話じゃないから、人気につながり易い1話じゃないと思うけど…想いを共有できる人ならば、酒を飲みながら語り合いたいかもしれない。
これぞ、大人読者、大人ジャンプ。
光。
父親の理不尽を乗り越えて、自分の為に行き着く主人公。こんなに強い子は、ほんとうに希だから、みんなで一緒に考えたいことではある。
妹と同じ部屋で寝るってのは、全次男(末っ子)のあこがれかもしれない。
真夜中。
コハルの謎が描かれる。私は、他界した母ちゃんと関わっていると思う。母ちゃんは他界したんじゃなくて、未来人か、弥勒菩薩に違いない(ぶっとんだ予想)。
…浮いてた。ギャグ的でもあるけど、これまでの激重加減が読者(私)の笑いを許さない。
そして、うしろ。魔物でてきた…。長い前振りを経たけど、妖怪・魔物と闘う話なのか?西遊記って、そういうことなのか?
夢でも、嘘でもない。母ちゃんのイメージで繋がっているけど、やはり妖怪討伐系の連載になるんだろうか…。できれば、違うジャンルであって欲しいが…。
ホームラン。
ぶんぶんにバットを振り続けた結果、魔物はイメージで、父親が血まみれで倒れている…という不謹慎な展開を想像してしまった。
…棒が伸びていた。ここに来て、西遊記。孫悟空が誰かが気になる。できれば、父親じゃなくて欲しいところ。
…父ちゃんだった(´;ω;`)。
神に近い生き物。
着々と物語のジャンルが構築されつつあるけど、妹との激重生活は、1話だけのことだろうか…。そして、コハルの言葉の真実。手足の関節が球体な部分であるのとは、どう関係しているのだろうか…。
そして、人の時代の終わり。「血の繋がらない妹から愛される」ことが最終目的と考えると、とんだラブコメ漫画なんだけど、数々の激重シーンがそれを許さない。
…俺は、好きだったけど、みんなどう?
次回、妹に愛されろ!コハルの能力を知った龍之介は!?人間の暗い部分が描かれるのか!?3話に続くのか!?
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初回総評。
かなり興味深く読んでしまった。妹との重い生活が描かれた後の真相からが連載の本番に繋がるわけだけど、むしろ、暗い生活の方が興味深かった。
妖怪の展開につながらなくて、良かったのじゃないか…と思えるほどに。しかし、恐怖を妖怪に具現化する能力を有する、神に近い生物の、眼と手足が不自由な妹描くってのは、人間の悪い部分を描くためのストーリーかもしれない。
…毎回、読むごとに、「こういう奴おる」とか「こんな悲しいことある」とか思うのかもしれない…。
次回の予想。
ぶっちゃけ、小学三年生の主人公には荷が重すぎるけど、逃げ出す訳にもいかない。覚悟を決めるでしょう。そして、家にこもっているだけじゃなくて、妹と外に出ることを提案するでしょう。
最後の西遊記2話【未確定ネタバレ】『妹に愛されろ!コハルの能力を知った龍之介は!?人間の暗い部分が描かれるのか!?3話に続くのか!?』「ミツバチのささやき」(野々上大ニ郎)の次回(こちらジャンプ14号予想・感想速報2018年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
読切の感想。
無刀ブラックの連載の後の読切です。
お久しぶり、無刀ブラックの野々上大二郎先生の新作読切ですが、扉絵のクレジットが全員が野々上大二郎というギャグから始まり、作品の感じが前作のイメージ変わりまくりで何があったのか!?という読切でした。主人公は新仁太と林田リンダ。そして、ウルトラ…じゃあなくて、アラトラマンが出てきます。そして、なにより、かなり面白かったです。
帰ってくれアラトラマン(野々上大二郎)感想ネタバレ注意!ラブコメギャグ漫画!?面白い…正義と悪と愛と…ジャンプNEXT!(ネクスト)2014Vol.1ジャンプ感想5
余談。
妖怪要素と暗い要素が、どのように関わってくるかが、気になるところ。小説だったら、妖怪じゃなくて、別の神的要素で描かれそうな気もする。
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