【恋愛小説】『ラストは皆、死ぬ13』・東方不敗
2006年5月29日(月) 昨日、彼女から来たメール、「ウソツキ馬鹿猿」。詳しく考えてみると、「ウソツキ」ってのは、忙しくてメールが出来なかった、という部分だろう。「馬鹿」は、そのまま、馬鹿だろうか。「猿」ってのは、やっぱり・・・。だがしかし、どうして彼女がそんなメールを送ってこれたのだろうか?忙しくて何日かメールの返信が出来ないなんて事は、珍しくないとも思うが・・・。やはり、彼女だから、ヤキモチのような、そんな感情が働いた?だったら嬉しいな。
もう一つ考えられるのは、いや、馬鹿馬鹿しい事なのだが・・・監視されている?いや、監視とかじゃあなくても、実は彼女は近くに住んでいて、窓とかから僕の生活が丸見えだとか・・・。一応、アパートの両隣を調べてみたが、僕は彼女の苗字を知らない。だが、よくよく考えれば、会釈程度だが、お隣さんは男だった。いや、でも、その男の家に住んでいるとか・・・。
そんな事を考えても、答えが出る訳ではないから、彼女に・・・
「・・・ウソツキってどういう事?」
とメールしようと思ったが、これ以上話を広げても、よい事がない気がしたから・・・
「・・・ごめん。ちょっと数日だらけていました・・・。」
と本当の事をメールする。そうすると、今朝、例の「おはよう。」のメールが届いていた。元に戻った・・・?
今日は、ハローワークに行って面接の予約を入れたのだが、気持ちの中で、職探しよりも彼女に重きが置かれている事に、今更、気が付く。ミステリアス。そう言えば、陶酔出来るが、彼女は実在する女だ。自分の感覚が麻痺しないよう気をつけて、この日は、日が変わる前に寝た。
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