将棋道中膝栗毛(千木チキ)感想「鳥山明先生が褒めた作品である」連載化予想・ジャンプ感想11号2020年【ネタバレ注意】
14将棋道中膝栗毛(千木チキ)
手塚賞準入選作品。鳥山明先生が絶賛されたようです。それって、めちゃくちゃすごいのじゃ?と思ったのだけど、ジャンルは将棋の模様。長年ジャンプを読んでいる読者は、将棋という鬼門で数々の作品を思い出すでしょう。ものの歩とか…。
鳥山明先生が褒めた作品(´;ω;`)一番注目したコトの感想です。
褒めた人がビッグネームすぎて、読む前のハードルがバリバリに上がりまくっていたけど、普通に面白かったです。鬼門である将棋漫画において、将棋の知識に触れないことはなく、だけど、あとは盤面には触れないで進んでいく感じ。将棋を「戦闘シュミレーションゲーム」と言い切るあたり、良いと思う。
あと、エドとか農民とか時代劇風の世界観でありながら通貨の単位は円である部分とか、意図的なのか適当なのか分からないけど、そういうところも良いのじゃないかと思う。
自由。
鳥山明先生が、どういうところを褒めたのか?という部分を意識して読んでみると、過度に暴力的じゃなかったり、将棋漫画だけど、盤面や定石じゃあなくて、コマの擬人化表現とか、面白さを表す部分であるとか、コマには存在してない弓矢での攻撃があったり、エドだけど「円」であったり、農民が初登場のときに謎の農耕機械に乗ってたり、とにかく自由な雰囲気が褒めポイントだったのじゃないか?と思いました。
多分、ものすごくツッコミながら読むこともできるのだけど、「そういうことじゃないよな」と思いながら読んでました。一応、ジャンプっぽく連載化もありうる終わり方になっているのが、ほほ笑ましい。
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連載化の予想。
最強ジャンプで連載しよう。WJでの連載を意識して、ジャンプジャンプするより、作品の良さを伸ばして、最強ジャンプなど年齢層の低い雑誌で連載した方がいいのじゃないかと思う。
先週の感想。
坂野旭「魔女の守人」新連載掲載!ジャンプ10号(2020年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
作者が、どれくらい将棋知識を持って、この漫画を書いたのだろうか。中学、高校で将棋部だったとかかも。
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