ネゴシックスさんとサバンナさんと南海キャンディーズさんを生で見た~京都府立大学第56回流木祭にて~
はじめに 本日は京都府立大学の学園祭・流木祭の最終日で、企画の一つ、「お笑い生ライブ」を見てきました。出演されたのは、吉本興業のネゴシックスさん、サバンナさん、南海キャンディーズさんでした。その感想を書いてみます。インターネットが盛んな昨今ですから、ネタの中で「2ちゃんねるに書き込んで!」という下りがありましたが、ブログに書いてみます。でも、何しろ今回感想を書く対象は、TVに出ているプロの芸人さんなので、少し緊張します。若干25歳の私が頑張って書きます。生で芸能人を見る機会はそうないので、テンションは上がりました。
前説がいまいちだった。 ライブ中の注意事項は、学園祭実行委員の方がやったのですが、注意事項は的確に伝わってましたが、もっと盛り上げて欲しかった所があります。「~はしないで下さい。」という言い方が主だったのですが、ノリと言葉じりを変えるだけで、盛り上がると思います。しかし、人が沢山いたのと、実際に何かが起きた時は実行委員会の責任になる訳で、難しい立場です。
ネゴシックスさん(根来川 悟さん) ネゴシックスさんと言えばパネル等々の小道具を使ったネタが多いのですが、ステージの関係で遠くから見るお客さんもいる訳で、今回はどういうネタなのかな?遠くから見えるのかな?とか前日から思ってたのですが、小道具を使ったネタでした。TVでも良く見るネタなので嬉しかったのですが、遠くから見えるのかな?とも思いました。
出てきた小道具の類型は、根来川さんが旅行中に届いた封筒類、小学生の習字、七夕の短冊でした。
見えるのか?って心配は、全体の中ほどの前の方にいた私には問題なく見えました。封筒類は小さめでしたが、習字と短冊は大きな作りだったのでハッキリ見えました。
また、見えにくくてもコメントやツッコミが面白いので、十分楽しめました。私は母親が岡山県出身なので、島根弁(?)は、岡山弁に近い所があり、そのあたりも楽しめました。
サバンナ:八木真澄さん、高橋茂雄さん サバンナのお二人は、昔やっていた「すんげーBEST10」という番組で、デビュー当時から知っていたので、思い入れは十分です。また、立命館大学出身ということで、京都の大学に通う私は、その点も思いいれがあります。
内容は漫才でした。漫才全般に関して以前から「話題と話題の繋ぎ方が気になる」という思いがありました。つまり、話題、ネタの転換点で「ところで」、「~やけど~」等々を使えば問題なく次の下りに進む訳ですが、脚本を書いている私としては、その転換点や接続点が気になります。美しい転換や接続、全てのネタの共通性や関連性があれば、もっと美しい漫才が出来ると思うのですが、「そういうもの」として転換が行われているのが気がします。
さて、今回もそんなことを思い出して見ていました。ただ、転換点や接続点に関しては、前述したネゴシックスさんと南海キャンディーズさんにも同様のことが言えると思います。
気になったのは、学園祭シーズンなので「学園祭ネタ」があったのですが、漫才である以上、創作であり、フィクションの可能性もあるのですが、漫才では事実として語られているので、その変に意識が行きました。「本当の話なのかな?」と。普段はそんなこと考えないのですが、何しろ私も学園祭にいますし、私の大学関係者の下りもあったから、考えてしまいました。
さて、私は八木真澄さんの「スプーン!」というネタがすきなのですが、残念ながら見ることは出来ませんでした。TV向きのネタなのかも知れませんね。
昔から知っているサバンナのお二人を見れたのは感動でした。お二人とも私の兄くらいの年齢なんです。後、八木真澄さんの筋肉も見れました。良い体でした。
南海キャンディーズ:やまちゃん(山里亮太さん)、しずちゃん(山崎静代さん) 今、オシオシムードの南海キャンディーズのお二人です。CMの効果か、しずちゃんの知名度が抜群でした。また、そのことがネタになってました。
やまちゃんの話芸は巧みだと思いました。喋っている分量はやまちゃん:しずちゃん=9:1ぐらいだと思います(やまちゃんは、少し声がかすれてた?)。
ツッコミが豊富です。また、窮した時のリアクションが豊富で、困った時も笑いのチャンスになる訳です。また、スベッても、挽回方法があります。無敵ですね(ちょっと表現が過剰?)
しずちゃんはコストパフォーマンスが高いです。私は、しずちゃんの素の部分は知らないので、演技なのかキャラクターなのか分かりません。また、使用エネルギーが少なそうな演じ方にも膨大なエネルギーが使われているかも知れません。沢山の人の前で話すこと自体エネルギーを使います。
でも分からないことは、分からない訳で、非常に省エネな演技だと思いました。でも、一度パワーを開放すれば、かなりの面白さが発揮されました。でも、だからと言ってパワー開放頻度を上げるれば面白くなる訳ではなくて、15分くらいのネタで一度のパワーの開放だから面白い訳です。水戸黄門の印籠と同じですね。
総評 各陣、持ち時間は15分くらいでしたが、これは結構長い方で、(私が15分一人シーンとか振られたらかなりのプレッシャーです。)やはり、中盤のまたーり感は発生してました。大体…
①出からのお客さんとの対話
②ネタ
という手順で①は、つかみですね。ネタの部分はTVで見れるわけで、つかみの対話の部分が、やっぱり、お客さんは楽しそうでした。ネタになると、「お、ネタになったな。」という聞き体勢への移行がある訳です。
クイズコーナー 三組のネタ終了後に○×クイズコーナーがあり、賞品はサイン色紙でした。私は結構正解したのですが、残念ですが根来川悟さんの「私の足のサイズは27.5である。」という問題で敗退しました。正解は○でした。また、ステージ前の方に面白子どもがいて、特別に八木真澄さんと握手をさせて貰ってました。その時に「スプーン!」と同じ系列の握手ネタがあって、嬉しかったです。嬉しくて名前を忘れてしまいましたが(アホ)、「握手ハリケーン!」という感じです。
出待ちしてしまいました。 生ライブ終了後、ステージを離れたのですが、実行委員会の方が、出演した芸人さんが構内を歩く場所を通行封鎖していてなんとなく、構内から出る経路が分かったので、出待ちをしました。タクシーが止めてあったので、間違いないです。
テンション上がっていた私は何かネタをやろうかと思いましたが、いろんな人の迷惑になるのでやめときました。例)遠くの方で倒れている。
タクシーが見える位置で待っていると、芸人さん達が舞台衣装から着替えてタクシーに乗り込んで行きました。…意外と、あっさりしたものでした。やまちゃんは、我々に「ありがとうございました。」と言う声をかけてくれて、さらにテンションがあがりました。以前、タージンさんに声をかけてもらった時を思い出しました。
参考:
TV収録に参加~タージンさんと関ジャニ∞(エイト)の皆さんに会いました~ 終わりに 非常に楽しい一時でした。演劇的に考えたのは…
芸人さんも同じ日本人、人類であり、面白いネタも頭で考えて、体と口を使ってやっているので、我々にも出来ない事はない。でも、大事なスター性。スター性を見に付けるためにすることは、芸能界という大舞台に出ることなんだろうな。
ってことでした。スター性とは認知度や存在感であると思います。私の周りにいる人は演劇関係者が多いですが、スター性を手に入れて、全国区になって欲しいものです。勿論、私も(笑)
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口