銀色のセブン(ミウラタダヒロ)感想「SF年下少年宇宙戦艦という新ジャンル」連載化予想・ジャンプ感想33・34号2020年【ネタバレ注意】
14銀色のセブン(ミウラタダヒロ)
SFチックな扉絵の読切。先日、ゆらぎ荘の幽奈さんが終了したばかりだけど、ミウラタダヒロ先生がはやくも復活。GIGAでは、ゆらぎ荘の読者リクエスト読切が行われています。
扉絵のキャラ、宇宙、宇宙戦艦などが、ゆらぎ荘と一切かぶってないのが、すごいですね。
SF年下少年宇宙戦艦という新ジャンル。
ゆらぎ荘が、幽霊や妖怪、霊能力だった話に対して、今回は徹底的にSF。主人公が宇宙戦艦です。さらに、男主人公と女主人公の関係性が、少年と年上のお姉さんってのも、ゆらぎ荘になかった要素。コガラシの年齢が縮んだことは、ありましたが…。
ゆらぎ荘には出てこなかった、ミウラ先生の好物が投入されたのじゃないか?と思えますね。
お色気少なめ。
舞台が、温泉旅館じゃあなくて、宇宙とかになっているから、必然的に、読者が期待してそうなシーンは少なかったですね。ゆらぎ荘とは、違う方向性をしめす意味があったんじゃないかと。
SF設定。
ふわっと宇宙戦艦少年が出てきて、ふわっと悪役を倒すとかじゃあなくて、敵・味方ともに、兵装や装備に細かな設定があって、前フリがされていたり、細かく作られているなーと。
空間歪曲場のくだりとか、かなり詳細に語られていて、すごいなーと思いつつ、もっと、ふわっとした感じでも良いのじゃないか?と。なぜなら、文字を読むのは、そこそこ疲れるから。
幽霊船。
霊能力などの要素はなかったですが、作中のキーワードの一つの「幽霊船」に「幽霊」という言葉が使われているのは、一つのファンサービスかな?と思ったり。
まあ、幽霊ってだけで、ゆらぎ荘のキャラが出てきたとか、そういうことはないのですが…。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
連載化の予想。
連載化は想定されてない気はしますが、女主人公を狙って、宇宙からいろんな敵がやってきて、少年宇宙戦艦が迎撃しつつ、仲間が増えてったり、話は広がりそうです。
前作は、幽霊と人間のラブコメ要素があったわけですが、宇宙戦艦(ロボ)と人間のラブコメとなると、さらに種族間ハードルが高まりそうですが、ミウラ先生は、そういうの好きなのかもしれない。
関連の感想。
日和さんと、こゆずのカラー扉絵からスタート。調理風景だけど、エプロン一丁。いわゆるリクエスト読切企画なのですが、どういう読者のどんなリクエストだったのか!?
ゆらぎ荘の幽奈さん・読者リクエスト回「日和さん、ゆらぎ荘に来る」感想【圧倒的アロマオイルマッサージ】ジャンプGIGA感想2020年SUMMER【ネタバレ注意】
ポスター付き表紙&巻頭カラー!ハイキュー!!読切「八人忍者の最終試験(春原ロビンソン)」掲載!ジャンプ32号(2020年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
ミウラ先生は、細かいところまで作りきらないと作品を仕上げられない気質らしいのですが、それは、変わってなさそうですね。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口