悪霊のナイトサファリ(上村太心)感想&あらすじ「鬼滅の刃のミームを感じる」連載化予想・ジャンプ感想47号2020年【ネタバレ注意】
9悪霊のナイトサファリ(上村太心)
金未来杯です。手塚賞受賞から一年で本誌掲載の上村先生は、なんと18歳。ということは、受賞時は17歳ってことでしょうか、すごい。
鬼滅の刃のミームを感じる。
作者紹介の好きな漫画の欄に「鬼滅の刃」とあるので、確実に影響を受けられているのじゃないか?と思われます。主に感じるのはバトルシーン。主人公側(正義側)も凶悪に思える様子など。
実際のところは分からんですが、今回のバトルシーンを風柱が、下弦の月くらいの鬼と戦っていると置き換えてみると、しっくりきました。
あくまで私の印象ですが、鬼滅の刃を読んで、鬼滅の刃っぽさを持った読切作品がすでに登場してるんだな…と。ワンピースがブレイクした直後は、ワンピースみたいな漫画がめちゃ増えたようですが…。
あらすじ。
主人公の霊媒師・天童泉は悪魔を飼っている。ドーナツが好きで、守護霊はジャック(42)。
広告のためにYou Tubeやっている主人公。そこに、高校生からの依頼が舞い込む。
霊被害の現場は神社。神社にいる悪霊は強力。依頼者は木村カナホ(17)。神社で肝試ししていたら、友達が怪異に巻き込まれた。その怪異は「憑神(つきがみ)。
神社で怪異登場。アシュラのような姿である。主人公は瀕死になるけど、守護霊を憑依すると傷が治癒する。
守護霊は、あの有名なジャックであった。悪霊は生前の大罪により契約を結ばされる。
美しい友情を見届けて終了。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
良かったところ。
バトルシーン。バトルになるまでの助走が長かったので、主人公が瀕死から、圧倒的に強さで戦う感じはカタルシスありました。もっとバトル偏重の構成でも良かったかも。
気になるところ。
設定などの説明が超多いところ。事件現場の神社に行くまでの文字量は半分くらいで良いのじゃないか?と。
憑神の設定も単純ちゃあ単純なので、依頼者と被害者を神社に行くように仕向けた黒幕がいるとか、そういう広がり方も会ったも良かったかも。
あと、バトルは鬼滅っぽいけど、それ以外は鬼滅っぽくないのは、憑神の背景などに触れられてないからでしょう。アシュラっぽい悪霊が、なぜ神社に祀られていたのか?などの部分。
それで、憑神にも同情でいる部分が出てきたりしたら、めちゃくちゃ鬼滅っぽくなるわけですが…。
連載化の予想。
霊媒師活動を続けながら、様々な依頼を引き受けつつ、ジャックの生前の大罪に触れたりしながら進んでいく感じでしょう。
今は、仄見える少年が連載中ですから、もしも連載化したら、霊媒師マンガが二本やってることになりますね。
先週の感想。
スピンオフ読切「鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝 後編(吾峠呼世晴×平野稜二)」掲載!ジャンプ46号(2020年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
そう言えば、「ナイトサファリ」はどういう意味だったんだろう。このあたりは、読者の読解力を試される部分かもしれない。ナイト(夜)要素はあったけど、サファリ感は、どこのあたりにあるんだろう?ドーナツ?(←んなわけない)。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口