タイムパラドクスゴーストライター特別番外編「いつかのいつかまで」感想『藍野伊月の指輪の真相にわい悶絶』予想・ジャンプ感想47号2020年【ネタバレ注意】
特別番外編「いつかのいつかまで」。
コミックス2巻に収録されていたという描き下ろしの特別番外編が、なんと、ジャンププラスで無料公開されてました。ありがたや。
内容は、本編最終回の後日談的な内容でしたが、タイムパラドクスゴーストライターの全てが描かれた感じなのかな?と。1話で嫌キャラだった初代担当編集者にもフォローが入ったり、本編では名前だけ出ていた主人公・佐々木のお師匠さんが出てきたり、タイパラ好きにはにっこりな内容でした。
本編は、ジャンプラで読んでもらうとして、タイムパラドクスゴーストライターという作品、ネットでの評判などに触れて感じたことを書いてみます。ネタバレ要素の強い部分は、記事の後半に書いておきます。
ネットでの不人気。
Twitterトレンドに入るようなポジティブな反応は、私も見ることもありますが、ネガティブな反応はあまり見ません。今作においては、主人公が結果的に盗作してしまった所から、物語がスタートするので、ネット人気が悪かったと聞きます。
ただ、別の世界線の未来からやってきた未来のジャンプの作品を、勘違いで盗作しちゃったというのは、そんなに目くじらを立てるもんなんかな?と、今でも思います。
ただ、WJのアンケートシステムは、マイナス投票はないわけで、どれだけネットで悪評が続いても、票数がマイナスになることはないわけです。「私は好きだけど、ネット民が嫌いだから、やめとこ」って思った人がいるかどうかは分かりません。
ただ、主人公・佐々木の心境の大半が藍月への申し訳無さで進んでいったのは、読んでいて明るい気持ちには、なりにくかったのかもしれません。
ただ、ネットの反応という意味では、私の想像を絶するほどに、ドハマりしているブロガーの人がいたりして、世界中の誰よりもタイパラを読み込んだのじゃないか?という異常な熱量を発している言及記事も、あったりしました。
それらを読んだせいか、ジャンプラで公開された特別編は、カタルシスを感じまくりながら読むことができました。
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藍野伊月の指輪の真相にわい悶絶。
WJ本誌での最終ページでヒロインがつけていた指輪の真相が描かれましたけど、私は、わりとおこちゃまな想像をしていたので、ショックでした。だからこそ、印象深い特別編であったとも言いましたけど、主人公とヒロインがくっついたエンディングでもいいじゃないか!と、思いました。
二人の関係性は、恋人などには発展しなかったのは、佐々木が漫画のことしか考えられない朴念仁だったからなんだろうな…と想像します。おそらく、二人が結婚している結末も候補にあったのでしょうが、「漫画に全人生捧げる」という姿を描きたかったのかもしれない。
相変わらず藍月は人気作家のようですが、佐々木は、世界線をまたいで助けた女の子と恋愛することなく漫画のことを考え続けた…という意味では、藍月の持っていた異常性を越したかもしれません。
古くはバオー来訪者。最近だと、詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。、クロス・マネジ、アイアンナイト……など短期終了打ち切り作品だけど、一部熱狂的な支持を得た名作がありますが、タイムパラドクスゴーストライターも、その一つのなったんじゃないか?と思います。
「俺は好きだった」。この一言につきます。
最終回の感想。
14話最終回「あの頃」
ロボットに触れる主人公からスタート。そして、今回が最終回。てっきり全15話だと思ってたから、予想よりも1話短かった。描き下ろしとか、コミックスであるかも?
タイムパラドクスゴーストライター14話最終回「あの頃」感想「打ち切りだったけど俺は好きだったぜ」15話予想・ジャンプ感想39号2020年【ネタバレ注意】
WJ39号【タイムパラドクスゴーストライター最終回14話感想・打ち切りだけど俺は好きだったぜ】ジャンプ感想2020年マイ ムービー - YouTube後日談として、佐々木の夫婦生活であるとか、10年後に連載している漫画とか、時間停止中の修行の成果とか、そういうのもあって、超お金持ちになっちるかもしれんね。夢ある。
タイムパラドクスゴーストライター15話描き下ろし予想・感想『佐々木と藍野は結婚したのか?未来冷蔵庫とかは何だったのか?』最終回「あの頃」(市真ケンジ×伊達恒大)の次回(ジャンプ39号2020年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
以下は、先週の感想まとめ。
スピンオフ読切「鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝 後編(吾峠呼世晴×平野稜二)」掲載!ジャンプ46号(2020年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
まあ、ネット不人気でマイナス票を投じることはできなくても、そもそもプラス票が少なかったわけで、打ち切りになったのは事実なわけで。ネット不人気がプラスになるわけでもないので、最近は、ネット対策も必要なんかなーと思ったり。
ジャンププラスの、はてなブックマークコメント読んでると、アンチもそこそこおりましたし。無料で読めるヤツだっつーの。
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