逆襲シャトル(カムラコウ)感想「攻守奪い合いのバドミントンダブルス漫画であった」あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想48号2020年【ネタバレ注意】
9逆襲シャトル(カムラコウ)
金未来杯エントリー№4は、バドミントン漫画です。読切ではあるけど、なかなか連載に繋がらないジャンルですが、はたして…!?
ハイキューっぽい。
なんとなくの印象です。「攻守の奪い合い」というテーマの出し方が、ハイキューの「繋ぐ」の出し方と演出的に似たモノを感じたのと、試合中の迫力シーンも、感じました。
バドミントンとバレーは全然違う競技ですが、ネットを挟んだスポーツだすし、「落とさなければ失点にならない」など、共通点も多いと思います。
良かったところ。
妹が可愛い。男子バドミントン部の話なので、女っ気ゼロになりそうなのを防いだ感じあります。それはさておき、引退試合だけど、地区予選の一回戦というミニマムな試合を全力で描いた部分でしょうか。
スポーツ漫画だから、ルールとか競技性の説明などが最低限必要ですが、試合の迫力と、ハイボルテージの中で「奪い合いなんだ!」とピンポイントに入る解説が心地よかったです。
気になるところ。
物語の風呂敷を全然広げないところ。前述の通り、ミニマムな引退試合で、対戦相手は初の敗北を味わった地区の王者。そこが良い部分でもあると同時に、「もっとド派手に風呂敷広げようぜ!」という話も出なかったのかな?と。
地味というよりは、試合中の描写に全ぶりした感じだけど、会場に偶然プロ選手がいたとか、OB・OGでプロになった選手がいるとか、そういう風呂敷を広げても良かったのじゃないか?など。
もちろん、そういう風呂敷がなかったからこそ、良かったのかもしれません。
あらすじ。
主人公は百瀬リョータと五十嵐リクト。明日から引退試合。リクトは、リョータに持ってないモノを持っている。
主人公らが中1の段階で、バドミントン部は部員0人だった。新人戦は敗退。
因縁の相手から覚えられてないし、妹は羞恥心が薄い。因縁の相手、超強い。
バドミントンは、攻撃の奪い合い。守備から攻撃へ、覆る。いかに、相手に上げさせるか。
百瀬は視野が広い。妹のお菓子パーティも見抜いていた。
健闘の結果、地区の王者から覚えられるというエンディングであった。
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連載化の予想。
普通にバドミントン漫画でしょう。「奪い合う」というのがテーマとして、ハイキュー!!と似た感じで物語を作れば良いのじゃないか?と。つまり、百瀬と五十嵐は別の中学で、高校から変人ダブルスを組む感じで。
先週の感想。
金未来杯「悪霊のナイトサファリ(上村太心)」読切掲載!ジャンプ47号(2020年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
ちなみに、私は高校時代はバドミントン部です。ほんとうです。
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