ポポ(百瀬直)金未来杯読切感想「宇宙人侵略という静かなテーマ」あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想49号2020年【ネタバレ注意】
9ポポ(百瀬直)
金未来杯のエントリー№5作品。ポポという作品名から察するに、扉絵の女の子がポポなんでしょう。パっと見、チェンソーマンのパワーっぽく思えますね。
宇宙人侵略という静かなテーマ。
これは、良かったところとして。金未来杯とは思えない静かさ。金未来杯と言えば、連載化を狙っているのが前提な場合が多いので、やっぱりバチバチとしたバトルなどの連載を意識した設定が多いと思うのだけど、ポポは、全くそれはない。
一応、バトル展開もあるんだけど、ものすごくあっけない。買い物の途中で、地球人のデモがあったりするけど、それに対して主人公が何を思ったとかはセリフでは描かれないし、ポポが地球人から直接迫害を受けるシーンもない。
バトルになる敵も、宇宙人であるし、バトルもあっけなく終わる。「金未来杯なのに、連載を狙ったベタベタ設定じゃあない」という部分が、良かったところってのもおかしな話だけど、ツッコミどころは少ない。
気になるところ。
「こんなに静かで良いのか?」という部分と、「そもそもWJでの連載は考えてないのか?」と思えるくらいに、静かであった部分。面白いけど、WJで連載になった時に、伸びるイメージは、わかないです。
ただ、連載向きに設定などを改造したら、良さが失われると思います。ぶっちゃけ、金未来エントリー作品の中で一番好きなマンガでした。
あらすじ。
侵略されている。地球人はカヲルで、ピポット星人はポポ。宇宙人がいる世界観。しかも、侵略されている。
ポポは、地球人と同じ学校に通っている。カヲルは、警察か軍隊のようなところで働いていたようだ。
ポポは血を飲むと街一つを壊滅させるほど、危険な存在。地球人は、宇宙人排斥デモとかをやっている。
大佐がポポを連れ出す。大佐、宇宙人に乗っ取られていた。
戦いに発展し、カヲルの血をポポが飲む。血を飲むと、本当の姿に戻る。
あっけなく、敵宇宙人を捕食。了。
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連載化の予想。
連載化はないでしょう。しいて連載に発展するなら、レベルEみたいな感じになるかも?この設定のポポを中心に話を広げるよりも、宇宙人が侵略している日常を、何かのメタファーとして描く感じが良いかも。
でもそれって、週刊少年ジャンプで連載されることじゃないと思う。ジャンププラスなら、あり。アリよりのアリ。
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ジャンププラス、ありだと思う。ネット民好きそう。
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