約束のネバーランド特別番外編 自由の空を求めて「クローネ×セシルの過去回想と予想通りと予想外」感想&あらすじ+次回予想・ジャンプ感想1号2021年【ネタバレ注意】
8約束のネバーランド特別番外編 自由の空を求めて(白井カイウ×出水ぽすか)
クローネのセンターカラー扉絵で特別編がスタート。実写版の渡辺直美さんの写真もありますね。
クローネ×セシルの過去回想。
今回の番外編の位置づけはわかりませんが、クローネの過去の掘り下げがあるってのは、実写映画版では、クローネが愉快な悪役ってだけじゃあなくて、彼女も厳しい選別を受けていた…というフォロー的な内容があるのかも?
今回に登場してきたセシル。クローネが、最終的にどういう奴になって、シスターにもなっている事実は知っているわけで、セシルがどういう奴で、どういう展開になるかは、予想できて読んでたのですが、「こういう展開になるわな」と読者が思うのも、想定内のストーリーテリングだったように思えます。
予想通りと予想外。
ラストから4ページ前までは予想通りで、ラスト3ページが予想外でした。救いのある内容に思えましたけど、クローネの最期はすでに描かれているわけで、現実が改変されるような救いではなかった気がしますが、それでも救いだったように思えます。
ただ、セシルがクローネを強くした部分さえも、クローネの死に繋がっていたわけで、そもそも逃れようがなかったのだ…と、思うと悲しくなります。
あらすじ。
刺繍の課題が提出できない様子。ママの育成機関での過去回想。金髪のセシルが刺繍を見つけてくれた。
セシルは2年前はデブだったけど、再会したら痩せていた。
クラスの中からシスターへの推薦は一人。セシルとイスを奪い合うことに。
セシル、脱獄を提案する。心臓のチップを無効化する作戦。
練習用の刺繍には、本部の見取り図が隠されていた。シスター見習い達に受け継がれてきていた。
進む脱獄計画。脱獄した後の夢などを語るクローネ。
クローネ達よりも先に脱獄した者が現れ、無残に散る。
グランマが入浴中に懐中時計を奪う作戦。懐中時計は手に入ったけど、チップを止める機械じゃなかったし、そこに現れるセシル。地獄。
セシルは、最初から裏切っていた。裏切りを知ったクローネは、反撃に出る。
クローネ、努力の結果、シスターになる。イザベラをも越えようとする上昇志向。
そして、セシルの真意が最後に描かれる。
次号の特別番外編2に続く。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
次回の予想。
次回は、イザベラの特別番外編です。本編でも断片的に描かれてましたが、レイの出産に関わる話とか、シスターになるまでの話とか、GF農園での生活の様子とかが描かれるでしょう。
ワンチャン、本編での最期の続きかも知れない。まあ、いまさら「実は死んでなかった」ってことは、ないでしょうけど。
前回の感想。
特別番外編「始まりの一矢」
レイのカラー扉絵からスタート。第1話よりも過去の話、レイの物語だと予告でありましたが…。カラーページには情報も満載です。
約束のネバーランド特別番外編「始まりの一矢」感想『レイ、1話に至る地獄の6年』ジャンプ感想44号2020年【ネタバレ注意】
TVアニメ好評中「呪術廻戦(芥見下々)」表紙&巻頭カラー掲載!ジャンプ52号(2020年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
セシルというと、FF4を思い出す私です(ローザ)。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口