ぼくたちは勉強ができない187話・6/5ルートと文化祭ジンクスの始まり「[x]なる未来へ」感想&あらすじ+188話予想・ジャンプ感想3・4号2021年【ネタバレ注意】
カラー扉絵で、全ルートの振り返りからスタート。見開きの扉絵では、全ヒロインが繋がっている感じ。これが、何を意味するのか?
6/5ルート。
全ルートが終了して、大団円的な内容であった。これまでのルートとは違う花火結果。これまでのイフルートが確定ルートであったのに対して、このルートは未確定のルートである。物語に登場したサブキャラの女性キャラに全員が可能性が広がったカオスルートとも言える。
ただ、メインはラブコメというよりも、物語の主題の一つだった「できない子」の気持ちに寄り添う部分や、可能性という部分に言及した感じであろうか。
あるいは、これまでの5ルートがそれぞれのヒロインの夢であり、6/5ルート目が真のルートであるという解釈もできそう。私の中では、3/5ルート目が真ルートです。
文化祭ジンクスの始まり。
これは、当初からの設定だったのか、あるいは、今回ように足された設定なのかわかりませんが、ジンクスの最初が描かれました。「この話はなくてもええんとちゃう?」と思ったところもありますが、全てが輪の中に収まったような気がします。
しかし、一ノ瀬学園は、うる星やつらにおける友引高校のように、いろいろな縁が詰まった高校だったんだなーと。主人公が三年生から物語は始まりましたけど、唯我達が一年生の頃とかも読みたいと思いましたが、今回が最終回なのである。
あらすじ。
最後に描かれるのは、6/5ルートの話。高校3年生で、文化祭直後の時間。全員が勉強に必死。
浪人先輩が、出前で高校に登場。まだ独身の桐須真冬先生も登場。
文化祭の花火大会のジンクスの振り返り。全員が絡み合ってしまったパターン。
花火が不発だった上に、妹とか、先生の妹とか、メイド喫茶の同僚とかも駆けつけた。
唯我、全女性キャラの下敷きになるカオス展開。
花火大会のジンクスを言い始めたホラ吹きが判明。唯我、無限の未来を語る。
イフルートの記憶が、全ヒロインの頭の中を駆け巡る。サブタイトルが描かれ、了。そして、次号には続かない(´;ω;`)。
描き下ろしあるなら…全イフルートの後日談か?幻の妹ルートなのか!?
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187話「[x]なる未来へ」
総評的に。最初から最後まで、ずっと好きだったな、と。当初はダブルヒロインの感じだったけど、武元も合流してどうなるのか?と思ってました。私的には、古橋の母親と星の話とか、緒方が公園で一人でカードゲームを遊んでいる時に、人気作品になることが確定したように思えます。
多人数ヒロインが出てくるラブコメ漫画の終結の方法として、一つの方法が提示されたように思えます。ただし、そうやすやすとは同じことはできないでしょう。ゆらぎ荘の幽奈さんでも、終盤で似た感じはありましたけど、物語自体は正規ルートで終わりました。
選択肢や、イベントの分岐で結末が変わる恋愛シミュレーションゲームのようなことが漫画で行われましたが、結果として、どのヒロイン推しの読者も、にっこりできる優しい世界が描かれました。
この方法論が、ラブコメ漫画の長期的なセールスにどのような結果をもたらすかは気になるところですが、集英社がジャンププラスなどで、定期的に掘り起こすことが大事だと思います。
どのルートが、マイ・ベスト・ルートなのか?など、書きたいことはいくらでもあると思いますが、ここで、感想を終えておこうかと思います。本当です。
次回の予想。
実際に、コミックスの形式じゃあなくても、1ヒロイン1ページくらいの乗りで、その後の生活の様子などが文字とイラストで描かれるかもしれんね。結果として、ジャンプのラブコメ史上、一番のリア充となった唯我であった。
ぼくたちは勉強ができない188話予想・感想『全イフルートの後日談か?幻の妹ルートなのか!?』最終回「[x]なる未来へ」(筒井大志)の次回(ジャンプ3・4号2021年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
先週の感想。
186話「薄氷の女王編⑨」
今までのイフルートでは描かれなかった結婚式。一番大人なヒロインだからってことかもしれないし、ヒロインの両親も物語に大きく関わっているからであろうか。
ぼくたちは勉強ができない186話・結婚式回と桐須真冬両親の登場でイフルート完「薄氷の女王編⑨」感想&あらすじ+187話予想・ジャンプ感想2号2021年【ネタバレ注意】
WJ2号【ぼくたちは勉強ができない186話感想と187話予想・桐須真冬ルートENDで次回が本当の最終回】ジャンプ感想2021年マイ ムービー - YouTube唯我は登場しなくて、それぞれのルートのヒロイン視点の話かもしれない。古橋と緒方は研究者として大成。武元はスポーツ選手。小美浪先輩は、医者。そして、桐須真冬先生は教頭とかになってたりして。
ぼくたちは勉強ができない187話予想・感想『最終回クライマックスCカラー!全ルートの後日談でカオス!』「薄氷の女王編⑨」(筒井大志)の次回(ジャンプ2号2021年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
読切「ダダダダーン(マポロ3号)」掲載!ジャンプ2号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
今回の内容は、全ルートの後日談が描かれると予想していたけど、それよりも、だいぶ真面目な内容であった。
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