炎眼のサイクロプス(石川理武×宇佐崎しろ)感想「義眼弁護人の誰得サスペンス漫画」あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想3・4号2021年【ネタバレ注意】
9炎眼のサイクロプス(石川理武×宇佐崎しろ)
宇佐崎しろ先生、新鋭のタッグの石川理武先生との新作読切です。異端弁護士サスペンスとのこと。逆転裁判(やったことない)みたいな内容なんじゃないかと予想。
義眼弁護人。
異能が宿る義眼が出てきた時点で、いわゆる裁判漫画ではないという感じ。だったら、魔人探偵脳噛ネウロくらい振り切れても良いのじゃないか?と思った。
「ウソを見抜ける」なんて最強すぎる感じがするけど、弁護士じゃなくて弁護人というのは、物語の読後感的には、良いエッセンスだと思いました。
ただ、弁護人が優秀というよりは、警察・検察が無能すぎる感じが。
誰得サスペンス漫画。
事件のキーとなるのが「作品には容疑者以外は触れてない」という部分にあるんだけど、作者以外が触れた可能性ってのは、完全に排除できるのだろうか?
また、炎上のトリックとかは、警察の科学捜査官とかは、何をしているのか?主人公が科学捜査官だったら、科学的に普通に捜査しちゃいそうな内容。
主人公は、ウソを見抜けなかったら、真犯人にたどり着けなかったのか?(反語)。
総評。
どうしても、アクタージュと比べて読んでしまう自分がいるのでは?と思ったけど、そうでもなかった。感想の大半は、原作へのツッコミに終始した感じではある。
また、宇佐崎しろ先生の絵の力が完全復活するのは、アクタージュでの印象が完全に消え去ってからかな…と思ったりもした。
そこ触れちゃダメな気もしつつ、やっぱり、そう思って読む読者も多いのじゃないかと。ただ、未来の可能性は無限だとは思う。
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あらすじ。
舘アンナの取り調べからスタート。パイプ椅子は嫌い。
アンナの日本芸術理事会最優秀賞の受賞パーティーの回想。変な髪色のヤツがおる。
祖母からの電話に出ていたら、アンナの新作が燃える。理事長が重傷になったりして、アンナが容疑者として逮捕された。
主人公、いきなり取り調べ室にあらわれて、弁護費用2000万円を提示する。
主人公はサイクロプスで、法曹界に突如現れた怪物やで。弁護士じゃなくて、弁護人とのこと。弁護士資格を持ってない。
アンナ、2000万円という値段に納得行かない。サイクロプスは、人生で大事なのは可能性と言う。
主人公は犯人が見えたという。アンナのマネージャーが犯人だと言う。片目は義眼でシュマシュの眼。ウソを見抜くと言う。
裁判が始まり、マネージャーの証人尋問。作品に触ったのはアンナだけ。
サイクロプスの異議は、作品にはそもそも爆発物は仕掛けられてなかったと言う。テルミット反応だと言う。
展示台を作ったのは、マネージャーであった。着火させたのは、スポットライトである。
マネージャー、ウソを重ねるのを見抜かれる。マネージャー、発狂し、メガネを砕いて凶行に走る。
主人公、レクス・タリオニスでウソつきを裁く。主人公の義眼は、ハンムラビ法典とか、それ系のオーパーツだと本人が説明する。
マネージャー、幻覚を見せられていた。
弁護人が持つ、弁護士じゃないとできない制限が描かれる。そして、アンナのお金は未来の可能性に使われる。
連載化の予想。
ハンムラビ法典の義眼でウソを見抜きまくる弁護人マンガとなるでしょうけど、どう考えても強すぎるので、同じく異能を持つ容疑者とか、検察とかが登場する異能裁判バトルマンガとなるでしょう。誰得感がすごい。
関連の感想。
123話「毒」
大河ドラマの撮影スケジュールの話などからスタート。おそらく、実際のNHKなどのスケジュールと同じ感じなのでしょう。
アクタージュ・act-age123話「毒」打ち切り最終回(マツキタツヤ×宇佐崎しろ)感想『物語を最後まで読みたかった』ジャンプ感想36・37号2020年【ネタバレ注意】
アクタージュの最終話の感想です。
読切「ダダダダーン(マポロ3号)」掲載!ジャンプ2号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
一応、アクタージュ原作者は、執行猶予になっているから、禊が完全に終わったら、連載再開あってほしいと思うけど、難しいかもしれんなあ。私が宇佐崎先生だったら、もう一度タッグを組むのは難しい気がする。
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