こち亀「おーい!元気でいるか!の巻」感想『コロナ禍ネタと荒い目の作画』あらすじ・ジャンプ感想3・4号2021年【ネタバレ注意】
10こちら葛飾区亀有公園前派出所「おーい!元気でいるか!の巻」(秋本治)
漫画原稿を突き破る感じのセンターカラー。久しぶりの特別読切で、こち亀です。来年から、コンビニコミックスが出る告知とかもされております。
コロナ禍ネタ。
今回の読切や、前の読切でも「コロナ」を扱っている。もしも、こち亀の毎週連載が続いていたのなら、今年はずっとコロナ回だったのじゃないか?と思えた。
両津が、コロナ禍であっても、遊びや、浅草の行事を実行していた、ソーシャルディスタンスなどを意識していたネタなわけだけど、コロナが深刻な問題であるので、こういうのでも炎上しかねないとは思った。
と、同時に、「コロナ禍」ってのを、ネタ的に取り扱ったマンガなどは、少なかったのじゃないかと思う。まあ、私は、ジャンプ以外のマンガ雑誌は全く読んでないわけですが。
「ネタにマジレス」という言葉が消えつつある現在、今回の両津の行動は、どのように受け止められたのであろうか。ラストシーンとか、賛否両論だと思う。
荒い目の作画。
秋本治先生は、こち亀の途中から、作画労力を少なくするってことに、注力されていた気がします。過去の50巻代くらいのこってりとした作画はない。
今回も、キャラの線は弱いし、両津の瞳が白目だったり、そんなのが散見された。こち亀が読切で登場するのは嬉しいけど、弱い作画を見ると、なんだか侘しい気持ちになる。
あらすじ。
両津勘吉、出勤するが派出所に誰もいない。特殊刑事課の桜野クララ他、ロボット巡査が出勤。コロナに強い。
地球環境を考えて、中川が一億円のチャリで出勤。麗子が、ハイヤーで送迎されて、ドレスで出勤。コロナで仕事が減っている業種への協力とのこと。
中川、安い商品が出回っている罪、世界の貧富の格差を語る。コロナでも、私生活に変化のない富豪たち。
部長は、リモートワークの環境にいるけど、職務放棄して、亀有署長は、出張と称して東京から脱出した。
両津は、コロナ禍の中でも、密を避けて、遊び回っていた。山奥神輿担ぎなど。
東京観光に来た女の子達をスカイツリーに案内して、了。
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Twitterで検索してみたけど、過激な意見はなかった。私が、ちょっと見た範囲では。
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