We Were Born(白井カイウ×出水ぽすか)感想&あらすじ『もうひとつの約束のネバーランドの秘蔵のボツネーム』ジャンプ感想5・6号2021年【ネタバレ注意】
16We Were Born(白井カイウ×出水ぽすか)
約束のネバーランドTVアニメ2期お知らせのカラー扉絵からスタート。エマと知らない子。今回の読切は、約束のネバーランドの連載前の秘蔵のネームとのこと。つまりは、採用されなかったネームのはずですが…?
あらすじ。
命が消えていくのが流星群のようである。内戦により暴力とペテンが支配する街が舞台。
ボスが死んだが、ボスのためにではなく、ナメられないために戦いを決断する一団。
負傷したレオを救けて教会に運んだのは、リタだった。神父が、リタの里親となるメンデルさんを連れてくる。
レオの壮絶な人生が描かれる。両親も、兄も死んだ。レオは、ギャング仲間の死者の声を聞く。
リタの新しい家族、妹はマルゴー。しかし、里親の実態は臓器売買であった。
作中の教会とは、キリスト教の教会である。レオは裏切り者のボスを殺しに行く。
レオ、金で子どもを売る教会の神父をブン殴る。そして、メンデルさんの家を強襲。レオ、大量の金を手に入れて、リタを救出。
マルゴーは、父親に自身の生きる意味、希望を語る。そして、終了。
もうひとつの約束のネバーランド。
約束のネバーランドと設定などはかぶってないけど、テーマ的には重なっているように思えます。読む前にその事前情報があるので、神父、里親が出てきた時点で嫌な予感がします。
約束のネバーランドは、設定などが込み入ってますけど、この読切とテーマが重なっているなら、逆説的に約ネバのテーマも見えてくる気がします。
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秘蔵のボツネーム。
約束のネバーランドの連載前にネームとして完成していたのなら、読切掲載とかにならなかったのは、何か事情があったのか?作者コメントは、ワンピース1000話に触れた内容なので、そのあたりは分かりません。
めちゃくちゃ目新しい設定でないのと、思いっきり「イエス様」とか行っているので、そのあたりにNGかかったのかも?(だとしたら、今掲載されているのはおかしいですが)。
人間同士の争いじゃあなくて、鬼VS人間という設定が足されて、約束のネバーランドになったのかな?と。
総評。
面白かったです。人によっては、約ネバよりも好き!という人がいるかも?ただ、日本生まれの人がイギリス国籍になってから書かれた小説(タイトルと作者名を覚えてない)を連想させる部分もあるかも?
そして、この設定で連載化となると、人間同士の争いだから、ファンタジー要素とかは入れにくかったろうな…と思われます。
アニメ化、実写映画化の中の読切企画だと思いますが、約ネバ以外の読切とかも読みたくなりますね。
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