森林王者モリキング35話最終回「僕のカブトムシ」感想『6年後の世界とラストシーンの意味』あらすじ+36話予想・ジャンプ感想7号2021年【ネタバレ注意】
19森林王者モリキング35話最終回「僕のカブトムシ」(長谷川智広)
6年後の昆虫研究部からスタート。中学三年生になった翔太。そして、今回が、やはり、最終回です。
6年後の世界。
私は、昆虫人類達が寿命を伸ばすという進化をするのか?と、予想しておりましたが、ちょっと違いました。その発想は、なぜかなかった。主要キャラ達は成長し、とても最終回らしい最終回でした。
彼らの世界は続いていくけど、読者とはここでお別れ。ほんのりと寂しさがあるけど、希望のあるエンディングだったと思います。
ラストシーンの意味。
多分、わざと2つの解釈ができるようになっているのじゃないか?と。一つは、進化は選ばなかったけど、越冬して6年間生きていた。もう一つの可能性は子孫。一年ごとに子孫がいるなら、6世代後のカブトムシなのじゃないか?と。
では、姉と弟のことを知ってそうなのは、親から子に語り継いでいたのじゃないか?と。森王流の師匠とかも、奥義などを伝承していたので、虫の命は短命でも、子孫に語り継ぐ…というのは、すでに描かれてました。
私としては、後者じゃないか…と。
総評。
コミックスは全4巻ですが、描ききっての最終回だったと思います。最初から最後までずっと面白かったと思うのですが、短期終了となりました。昆虫という題材が、読者に浸透しきらなかったのかもしれません。
絵も、ギャグも一定のクオリティを保っていたと思いますが、しいて言えば、アクや癖は弱かったと思います。バキのパロディなども随所にありましたが、パンチが弱く、「バキパロだぞ!」という部分が弱かったように思えます。
ただ、長谷川智広先生の優しい世界観は好きな読者は多いと思うので、次回作に期待されるばかりです。毎週、安心して読めるコメディって大事だと思うのですよね。
次回作も、期待しております。
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あらすじ。
翔太は、明日から母方の実家に帰省する。花井さんは唯一の部員。六年前に飼っていたカブトムシは、逃げたらしい。
スズバチさん、マキリさん登場。姉は大学生になっていて、来年から社会人。オウキは、イカつい家に住んでいて環境保護団体。
6年前に、モリキングが選んだ決断は、人間への進化であった。しかし、昆虫でいることを望んだ者たちもいた。
翔太の将来の夢は、学者。虫と人間は違う生き物で、その分かれが描かれる。
そして、帰省。森には、カブトムシにしては大きい人影が。変態登場で、大団円。次号には続かない。
描き下ろしあるなら…6年後の後日談か?昆虫人類達のその後は!?
次回の予想。
私としては、Gの子が、結局、男の子だったのか、女の子だったのかはハッキリさせてほしいところ。女の子だったら、わりとトライアングルなラブコメに発展しそうですけど、どうなんでしょ。
森林王者モリキング36話予想・感想『描き下ろしあるなら…6年後の後日談か?昆虫人類達のその後は!?』最終回「僕のカブトムシ」(長谷川智広)の次回(ジャンプ7号2021年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
先週の感想。
34話「願い」
ホシキング決定戦の司会者だと思ってたら、光りだしたし、どうやら重要人物っぽい。しかも、メネラウスモルフォという蝶もいるみたいだけど、「メネラウス」は古代の数学者の名前らしい。
森林王者モリキング34話・メネラウスさんが光り、次回最終回か「願い」感想&あらすじ+35話予想・ジャンプ感想5・6号2021年【ネタバレ注意】
虫全体が進化して、冬を越すようになったら、地球規模の混乱が起きるから、あくまでインセクターズは冬をこして、人間然として生きることになるでしょう。勝子と結婚しているかもしれないけど、愛王とのラブコメしている、三角関係までありうるかもしれんね。
森林王者モリキング35話予想・感想『6年後で最終回!昆虫人類の望んだ世界の進化とは!?』「願い」(長谷川智広)の次回(ジャンプ5・6号2021年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
読切「食戟のサンジ」と「We Were Born」掲載!ジャンプ5・6号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
人間に進化しないことを選んだ昆虫人類もいるってあたりが、とても良かったと思います。別れも描きたかったんでしょうねえ。
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