ヴァティ・リぺぺ(高畑悠)読切感想『幼女と殺し屋とチュロスの相棒漫画』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想7号2021年【ネタバレ注意】
11ヴァティ・リぺぺ(高畑悠)
拳銃構えている奴と、めちゃくちゃ人が死んでいる扉絵からスタート。読切です。タイトルの可愛らしい感じ(語感)とのギャップが激しい。
良かったところ。
後半の痛快展開と幼女銃のリペペの可愛さでしょう。感情高ぶると銃になっちゃうという萌え設定が、物語の展開に大きく関わっているところも。
ぶっちゃけ、読み味は「普通」だと思ったのですが、後半のヴァティが反撃に出たところでの大虐殺シーンの衝撃が、とても良かったです。防弾スーツが出ちゃったあたりからは、また普通に戻りました。
気になるところ。
物語のコアを担っているのが…1.リペペの正体は知れ渡ってない。2.ヴァティは暴発があっても死ななかった。という部分だと思います。
1.に関しては組織の殺し屋が20人以上死んでいて、前任者とヴァティは気づかかなかったのか?と。2.に関しては、ボスの詰めが甘い。暴発後にヴァティの生死を部下にさせておく必要があったのじゃないか?と。
このツッコミの部分以外は全部良かったです。
総評。
良いところ、気になるところと感想を書いてみましたけど、一番良かった部分は「熱」じゃないかと。ボスを追い詰めるシーンの始まりは、現在の連載陣に匹敵するレベルの熱を感じました。
近々、ものすごい新連載が始まるのじゃないかと思えますね。そういう予感あります。
あらすじ。
銃魔と呼ばれた殺し屋がいた。チュロス食った翌日に、ボスから銃が届く。
箱の中から幼女が出てくる。急に巨大な銃が出現して、ぶっ放す。幼女が銃に変形していた。
ボスに確認すると、ロリコン富豪が作らせた人型兵器と判明。名前はリぺぺで、感情が切り替わると銃になる。
ラル爺が登場。主人公は大恩がある。リぺぺは「相棒」という言葉が気に入り、チュロス食いまくる。飽きて銃になったから、チュロス作りが開始。スペシャルが完成。
ラル爺から電話。リぺぺの前の持ち主たちは、全員が暴発で死んでいた。
モード絶望に変形する。ヴァティは生き残ったが、ボスの陰謀だったと判明。
アルティメット・チュロスを作ることを決意する。ボスは、ヴァティ殺害を祝ってパーティーを開始していた。
大虐殺が開始される。しかし、側近は防弾スーツを着ていて、死んでなかった。
ヴァティは、リぺぺに作られた意味を問う。リぺぺは、相棒として銃に変形する。モード希望。
銃魔と魔銃のコンビ結成で、終了。
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連載化の予想。
リぺぺの設定が濃すぎるので、殺し屋×兵器幼女のコンビでも、幼女の兵器性能のレギュレーションが調整されるでしょう。同様の人型兵器も出てきたら話は広がるかもしれませんね。
ただ、100話とかやる設定じゃない気はします。
先週の感想。
読切「食戟のサンジ」と「We Were Born」掲載!ジャンプ5・6号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
途中で展開は分かったけど、後半の展開は予想以上に良かったです。痛快。
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