出張読切・怪物事変(藍本松)感想『樹木子(じゅぼっこ)の怪異と記憶喪失』あらすじ・ジャンプ感想7号2021年【ネタバレ注意】
10怪物事変(藍本松)
ジャンプSQでの連載作品、保健室の死神の藍本松先生が出張読切で登場です。扉絵に、ちびっこが多い。タイトルは知ってましたけど、SQは購読してないので、ほぼ初読みです。
樹木子(じゅぼっこ)。
読切用の怪物(けもの)。人間に敵意を持っている訳じゃあないけど、話が通じきらない感じが、恐ろしい。それでも、主人公側は怪物を浄化とかするのじゃなくて、共存を選ぶってのが、保健室の死神から通じているモノがあるように思える。
多分、オリジナルの怪異だと思うけど、どうなんでしょ。検索などはしてません。
怪異と記憶喪失。
今回登場した、女子高生のキャラが本編にも登場しているキャラなのかは分からないですが、今回だけのキャラだとしたら、後腐れなくて、少し悲しい感じが良かった。実は、音符(どれみ)ちゃんがレギュラーキャラだったりして。
ふたりともレギュラーだけど、めちゃくちゃ記憶消されているとかだったりしたら、面白いと思った。
総評。
絵もよくて、ストーリーもよくて、読みやすい。アニメ化するそうだけど、その理由がよく分かります。保健室の死神の後、WJ本誌での連載はなかったけど、SQでの掲載ペースの方が良いのでしょうねえ。
表情の崩し方が、レトロなニュアンスをミームしていて、そういうところも、とても好きです。普段の様子がしっかりしてないと、崩せないんだな…と。
あらすじ。
いきなり鉄骨の下敷きスタート。即死。謎の初年は死んでなくて、股間が光っていた。
伊藤優芽子と友達の不破音符(どれみ)が、放課後にドラゴンボールの現場検証。鉄骨は、どこから落ちて来たのか?
タピオカ食べに行ったら、謎の少年(夏羽くん)と少女に遭遇。そして、地下のバーに潜入。
地下では謎の面々が鉄骨落下事件に関して話している。樹木子(じゅぼっこ)の仕業。
ユメコ、たまらず名乗り出る。そして、夜の現場検証へ。長髪のおじさんは、オカルト探偵。
少年、樹木子と対話する。まず、蛇が落ちてくる。蛇めっちゃ落ちてくる。ユメコ、たまらず、カバネを助ける。しかし、カバネは死なない。
服が蛇模様だから、狙われていた。樹木子には、鳥の巣があった。事件解決で、ユメコの記憶は消された。そして、日常が戻ってきて、終了。
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SQで連載中。
本編は読んだことないですが、もしかしたら、敵勢力とかいるのかもしれんね。化物語みたく、いろいろな怪異を解決しているのかも。まあ、化物語も読んだことないんですが。
関連の感想。
7、8年前の感想ですね。ジャンプNEXTの感想とかも書いていた頃。
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藍本松先生が、漫画家として積み上げている間、俺は何を積み上げていただろうか…とか思ってしまった(´;ω;`)。
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