アイテルシー1話(稲岡和佐)新連載・相生りさの愛と変わりまくりの作風「眤(い)」感想&あらすじ+2話予想・ジャンプ感想9号2021年【ネタバレ注意】
1アイテルシー1話「眤(い)」(稲岡和佐)
君を侵略せよ!稲岡先生の新連載です。ジャンプ電子版限定の連載もあったようですが、未読です。「侵略」から大きく作風が変わった感じがありますが…?
「恋は突然」と、爽やかなスタートですが、クリミナルサスペンスと予告されてましたが、果たして…?
変わりまくりの作風。
「君を侵略せよ!」を知らない人は、こういう作風だと思われるかもしれませんが、「侵略」は、主人公が宇宙人で、ヒロインが宇宙人好きというドタバタコメディでした。2018年の連載でしたが、3年でここまで作風が変わるのですね。特に、絵が大幅にパワーアップしてます。
しかし、主人公の本性が分かってから、犯人を追い詰めて行く感じは、「侵略」のヒロインを思わせるところがあって、ちょっと懐かしかったです。行動原理は全然違うわけですが…。
相生りさの愛。
途中まで読んで、冒頭を読むと「恋」という言葉の意味が分かります。非常によく出来ている。「犯人を愛してしまう」というのは、とんでもな、異常な設定と思わせつつ、誘拐された子が、誘拐犯を愛してしまうってのは、(たしか、たぶん)実際にあったような気がします。
主人公の異常性で、事件をバンバン解決していく物語になりそうですが、予想以上に面白かったです。すごい。
総評。
まだ、ネットの評判などは見てませんが、かなり面白いのでは?松井優征先生と違って、作家知名度はそこまで高くないですが、先週の逃げ上手と人気を争う感じもあるのじゃないか?と。
予告の段階から、相生りさへの前フリがされまくっていたのが良かったな…と。一つ気になるのは、1話目がクライマックスと言いますか、「毎回いろいろな事件を解決する」というパティーンが想像されるから、どれくらい展開に起伏が生まれるのか?という部分ですね。
指名手配中の誘拐犯と、二月兄弟との関係性が、ラブコメのように発展していくのじゃないか?と思われます。何にしろ、想像以上に面白かった…というのが、素直な感想です。
あらすじ。
タレントの篠宮遥さんが自宅で殺害された。
テレビ番組で、高感度ランキング1位の田亀敦さん。出待ちが沢山いる中で、謎の女が登場。
田亀のところに、二月右近・左近という兄弟刑事がやってくる。篠宮遥の事件に関しての聞き取り。
謎の女の話が出たら、弟刑事が走り出し、兄は事件は解決されるとか言う。
翌朝、田亀のところに女性刑事が登場。凶器に関する話をする。二月弟から電話がかかってきて、女性刑事が偽者だと分かる。
謎の女は、田亀に詰めより、そして篠宮殺害の犯人を告げる。謎の女は、相生りさであった。
相生は、白馬の犯人、犯人に恋をする奴らしい。逃げても、めちゃくちゃ追って来る。
フタツオリナイフのレシートに関するトリックが暴かれる。違法捜査を「愛」と言い切る。
相生が、犯罪者を愛するようになったのは、自身が誘拐された事件が原因。しかも、犯人を逮捕しようとしない。
警視庁内には、相生の専用の部屋があって、逮捕した犯罪者の写真が飾ってある。
これは、愛の物語と語り始められ、次号に続く。
次回、愛の物語のセンターカラー!新たな事件発生か!?
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次回の予想。
勝負の2話というのを意識させる。1話が面白かったからこそ、2話で下がらない方が良い。相生の過去、誘拐事件の断片などが描かれて、読者の興味をひく内容であるとこが、望ましいですよね。
アイテルシー2話予想・感想『愛の物語のセンターカラー!新たな事件発生か!?』「眤(い)」(稲岡和佐)の次回(ジャンプ9号2021年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
関連の感想。
前作最終回。
オレは宇宙人。作者コメントを先に読んじゃったけど、最終回である。納得のサブタイトル。
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ラストエピソードは、誘拐犯の話になるだろう…と思うと、安心して読めますわな。
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