逃げ上手の若君3話・鬼畜所業回想と打首カタルシス「仇討1333」感想&あらすじ+4話予想・ジャンプ感想10号2021年【ネタバレ注意】
11逃げ上手の若君3話「仇討1333」(松井優征)
鎌倉幕府の解説ページがあったりして、鬼畜№1武将とのバトルスタート。歴史解説ページは、補助知識として知っておいたら、本編も楽しめそう。
鬼畜所業回想。
キツい回想があった。邦時を売った経緯なわけだけど、すでに斬首のシーンも描かれていて、鬼畜№1武将が敵方に売ったという話は出ていたので、その回想具体性いる?と思ったけど、今回のクライマックスシーンには、必要な表現だったように思われます。
ただ、9歳の男の子が殴打されているシーンは、辛い。私はぎり大丈夫だったけど、読むのが辛い読者もいるだろうな…。
打首カタルシス。
「歴史ものと言えど、斬首シーンはちょっと…。」
「でも、鬼滅の刃も首を落としますよね?」
「あれは、鬼という設定ですし…。」
「おっけー。」
というやりとりが、作者と編集者の間で行われて、今回のクライマックスシーンになったのじゃないかと。鬼の首と表現すれば、OKと作者は解釈した(全部私の想像)。
ジャンプ作品なので、「おろ?」とかつって、「殺さず」の展開も予想できたわけだけど、読者はその展開は不安に思っていたはずだけど、その不安が混じった状態で「死出の旅路」のシーン、ページをめくる瞬間というものは「やってまえ!」と心の中で思い、さらに、カタルシスまで感じさせるのは、ヤバいと思った…。
このカタルシスのための鬼畜回想である言える。この作品にも毒があるとするなら、読者が人殺しを応援する心境になりうるって部分じゃないだろうか。
めっちゃ、良かったです。神回。
あらすじ。
まだ名前の分からない仲間二人が助太刀に入る。仲間は強いけど、大人と子どもの勝負だから、奇襲が失敗した時点で勝ち目なく、鬼畜も強い。
邦時が、鬼畜に捕まった時の回想が描かれる。狐次郎と亜也子は、諏訪頼重の命令により、戦線離脱。
時行は、天性の逃げを発揮するが、兄の仇の前の戦場からは逃げない。諏訪頼重は、時行の人物像を語る。
時行は、攻撃は下手だから、仲間が隙を作るために戦線に復帰する。鬼畜は、主人公の目に恐ろしいものを感じる。
主君を守るのではなく、敵を差し出す作戦に変更。そして、敵討ちが始まる。鬼の首を落とす。
そして、山道を行く。鎌倉を取り戻す決意をして、刀を投げる。鎌倉を脱出し、次号に続く。
次回、諏訪野の国(長野県)に到着か!?新天地での成長とは!?
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次回の予想。
長野県に行き、諏訪頼重の周辺人物が描かれるでしょう。そもそも、時行に関する歴史書がどれくらい残っているか分からないから、作者の創作の部分もあるかも?逃げながら効率的に攻撃するために、弓の稽古開始されると見た。
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先週の感想。
2話「鬼ごっこ1333」
歴史上の事実なんだろうけど、ドン引きレヴェルの鬼畜っぷり。この時代を題材にする時に、下調べの段階で、むしろ、この鬼畜が漫画化を後押ししたのじゃないかと思えるレヴェル。
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鬼畜の攻撃を逃げまくって勝つ。暗殺教室と通じるところがあるように思えますね。ベタなところでは、逃げて、相手が疲れたところを射殺すとかありえそうですけど、どうなんでしょ。ウィキペディアで鬼畜の生涯を調べたら、オチかは分かりますけど、調べませぬぞ。
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新連載「アイテルシー(稲岡和佐)」掲載!ジャンプ9号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
この作品は、準備期間がどれくらいだったかは分からないけど、とにかく、すげーですわ。めちゃくちゃ面白い。
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