クーロンズ・ボール・パレード1話(鎌田幹康×福井あしび)新連載「夢のはじまり」感想&あらすじ『分析キャッチャー小豆田玉緒という普通の野球漫画』2話予想・ジャンプ感想11号2021年【ネタバレ注意
1クーロンズ・ボール・パレード1話「夢のはじまり」(鎌田幹康×福井あしび)
新連載。なんとなく、サンデーかな?と思わせる表紙。白鳳学院の圧勝からスタート。それに憧れるメガネの人。扉絵は、主要キャラっぽい初回にありがちな奴。
野球もんの新連載ですが、はたして、どんな感じでしょうか?
分析キャッチャー小豆田玉緒。
主人公の一人。体力の差などを頭脳と知略で埋めていくタイプの努力型主人公。最近のトレンドを考えると、頑張っている彼には、応援と共感が集まると思える。
別の作者の読切で、視力だけ特化しているとか、そういうのがあったのを思い出したけど、異能に近い能力じゃあなくて、純粋な努力の結果が、セレクションで結果を出すってのは、カタルシスあるかもしれない。
福々地殿。
今回のキー人物。「ちゃんと見て、評価する大人ポジション」というのは、これも大事なポジションだと思う。ハイキュー!!などで顕著。
今回は、福々地殿が、とても上手く機能していた。そういう頭で読んでいるから、私の中で予想外の展開に進んでいった。ただまあ、定番の展開っちゃあ定番の展開なのだけど。
総評:普通の野球漫画。
恐ろしいくらいに普通に新連載1話であった。玉緒がライバルの分析にインターネットを駆使しているのが時代を繁栄しているけど、10年前でも、20年前でも、こういう新連載があってもおかしくない感じ。
いっそのこと、玉緒が女の子ってくらいのキャッチーさが欲しかったが、異色じゃあなくて、王道で行こうって心意気も分かる。となると、野球漫画が鬼門である(打ち切り率が高い)WJにおいて、今後、キーとなっていくのは、どれだけ主人公らを応援したいか?という部分が大きいと思う。
玉緒には、その素養があると思うのだけど、野球漫画のハードルの高さがどうなるかが、気になるところである。
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あらすじ。
引っ込み思案の主人公が、白鳳学院の試合を見て、野球に憧れた。名前は、小豆田玉緒で、白鳳に入るために二年間努力してきた。
ライバル達の分析とか、当日の朝ごはんまで、めっちゃ計算する主人公。セレクションにはライバルが沢山。
もう一人の主人公・龍堂太央(りゅうどうたお)の登場。玉緒とは真逆の緩いやつ。科目のことも知らなかった奴。
九ノ城大地というアメリカ帰りの強いキャッチャーの登場。玉緒は、大地に勝たないといけない。
基礎科目が終わったら、受験生同士の試合。玉緒はキャッチャーになるけど、有澤はリードに従わない。結果、いきなりホームラン。
玉緒チーム負けてるところで、ピッチャーは龍堂へ交代。球がすごい。でも、直球しか投げられないから、玉緒のリードが重要なやつ。スカウトの福々地さんは、玉緒のこともよく見ている。
あの大地もリードで三振をとる玉緒。そして、逆転の秘策を語る。玉緒は、大地の人間性と、リードの癖を見抜いていた。
逆転の場面で、敵チームのピッチャーは尾平に変わるけど、玉緒は、映像から尾平のクセを見抜いていた。
そして、合格者発表。玉緒の実力は評価されていたのは、されていたわけだが。
帰り道に現る龍堂。最強のチームを創ることを発言して、次号に続く。
次回、城鳳学院以外に入学!黒龍山で最強の野球部創部展開か!?
次回の予想。
2話目で高校入学するという定番の流れでしょう。名門には入れなくて、無名校で最強を目指すという定番の展開。野球以外の分野から、実力はあるけど、クセが強いボーイズを集めて、最強を目指す定番の展開でしょう。
クーロンズ・ボール・パレード2話予想・感想『城鳳学院以外に入学!黒龍山で最強の野球部創部展開か!?』「夢のはじまり」(鎌田幹康×福井あしび)の次回(ジャンプ11号2021年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
先週の感想。
新連載「ウィッチウォッチ(篠原健太)」掲載!ジャンプ10号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
ペンネームが変わってるけど、実は、古株の作者が新人のふりをしているのでは?と、ちょっと思った。根拠はないけど。
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