読切「DELETE-デリート(福田健太郎)」感想&あらすじ『消去欲求彼女と壮絶なオチ』連載化不可能予想・ジャンプ感想13号2021年【ネタバレ注意】
9DELETE(福田健太郎)
デビリーマン、ふたりの太星の福田先生の新作読切です。ブラッククローバーの休載で飛び出してきたということは、預かりだった読切なのでしょうか?ちょこんとこ気になりますが、面白かったです。
あらすじ。
主人公の彼女は「DELETE」というテトリスみたいなゲームのチャンピオン。なんでも、きっちりと隙間なく埋める性癖があるが、ある日、異能が発動して、隙間なく並べた物が消える。彼女の欲求は、エスカレートして、行き着く結末とは…!?
消去欲求彼女。
やべー性癖の女の人が、異能を持っちゃったパターン。どんどんと消去するものがエスカレートしていく形式は、いろいろな短編作品に応用できそうです。
消去対象が人間になった時の、一線の超えっぷりが、良かったです。
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壮絶なオチ。
ラストシーンの解釈は、Twitterなどの感想を読んでみると、色々とありましたが、私が思ったのは「主人公も彼女も消えたのでは?」ということでした。
テトリスのブロックみたいな表現で、二人の心の隙間を埋めた感じですが、何かを隠喩している気もしますが、私は異能が発動して、2人とも消えたもんだと思ってます。
総評。
そんなに多くないページ数で、瞬間最大風速的に狂った世界を描きまくっているのが良かったです。そもそも連載化を意識されてないであろう読切ってのも、良いですね。
デビリーマン、シニギワ、ふたりの太星なども、コアな読者には刺さり倒したと思いますし、福田先生のマンガってものを、もっともっと読みたいのであります。
連載化不可能予想の予想。
何をどう考えても、連載にはならないヤツでしょう。しいて言うなら、アウターゾーンみたく、いろいろな異能とか、不思議現象が短編で連続する連載。結果的に、制作が大変で作者が死ぬやつ。
関連の感想。
西暦2025年7月7日。どんだけ近未来なんだ!?と思ったら、今年は2019年であった。そして、先に作者コメンツを読んでいた私。最終回とは…。
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You Tubeでも、感想を語りカタルシスしようかと思っているから、見てね(死)。
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