落ち武シャーク(千田さとし×都築拓也)感想&あらすじ『京都市役所職員が妖怪退治する読切』連載化予想・ジャンプ感想16号2021年【ネタバレ注意】
11落ち武シャーク(千田さとし×都築拓也)
京都が舞台で、市役所職員の読切のようです。落ち武者とシャークがかかったタイトルですが、鮫の悪霊とかが出てくる感じでしょうか?
あらすじ。
京都には表の顔と裏の顔がある。妖怪にも色々な種類があり、最近は、凶悪な創作妖怪が市政を悩ませていた。京都市妖怪対策室にインターンでやってきた福園茜音は、先輩と一緒に「落ち武シャーク」の調査を開始する…。
京都市役所職員が妖怪退治する読切。
京都府民(京都市民ではない)としては、京都が舞台のマンガには反応せざるを得ないのですが、原作者が京都の人か、住まれていたのか、背景などが、しっかり京都でした。実際の場所が出てきてます。
妖怪は出ませんし、妖怪対策の公務員もいませんが、ラーメンの話題は共感できるところあります。京都にラーメンのイメージを持てるのは…原作者は、京都の大学生かもしれない。
気になるところ。
主人公や先輩らが抱えているモノや、妖怪を創作する側の心の闇、社会と妖怪の関わりなどは、読んでて楽しい部分もあるけど、情報としては、もうちょっと整理が必要かな、と。
能力を持っている者が、挫折した時に道を踏み外して…などがテーマであるならば、悪役はもうちょっと悪い方が良かったのじゃないか。コメディの雰囲気を保ちたいのであれば、テーマの方が重すぎたのではないか?など。
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総評。
面白かったです。情報や設定の整理が必要というのは、前述の通りですが、読んでいて楽しくはありました。それは、主人公の境遇などに共感できたからかもしれない。
テーマや設定の出し方が整理されれば、さらに化けるマンガなのじゃないか?と思いました。
連載化の予想。
京都が舞台で、妖怪や妖怪退治をテーマの物語となるでしょう。妖怪を創作する側の人間も交えて、色々な話が展開できそうな気がしますね。ぬらりひょんの孫みたいな感じでいけるでしょう。
先週の感想。
読切「buster sweet(浜田志紀)」掲載!ジャンプ15号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
先輩職員は、ヤンキー時代に何があったんでしょうなぁ…。
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