ハッピー・ハッピー・バースデイ(百瀬直)感想&あらすじ『難解なラストで俺ギブアップ』連載化予想・ジャンプ感想19号2021年【ネタバレ注意】
18ハッピー・ハッピー・バースデイ(百瀬直)
バースデイケーキの扉絵からスタート。幸せそうな様子だけど、百瀬先生の過去の読切からして、この扉絵にも裏の意図はありそうです。
あらすじ。
ハルは魔法少女で、たくさんの魔物を殺さないといけない。誰かのためになりたくて始めたけど、大変な仕事である。そんな日々の中、クラスメイトの友達が誕生パーティーをしてくれることになったのだが…!?
難解なラストで俺ギブアップ。
もしかしたら、15ページという短さを逆手にとって、あえて難解なエンディングとなったのかもしれないけど、これまでのショート・フロンティアの読切の感想は、それなりに、自分の漫画感の範疇で感想を書けたと思うのですが、今回のラストは、私の容量キャパシティを越えてきました。
つまりは「誰かのため」が「自分のため」であり『偽善』の果てのような感じですが、それでそこまで悲惨な結末になっちゃうのか!?と言うあたりが、私のキャパを越えてます。
総評。
面白いです。読後感は激悪ですし、物語も難しいと思いますし、悲惨さに納得いかんような気がしますが、百瀬先生のこれまでの読切を知っていると、「そんな気はした」という感じです。
私は(パチスロはたくさんしましたが)魔法少女まどかマギカは未視聴なのですが、まどマギっぽいのかな?と思いました。「願いが叶う」という飴の部分がないので、かなりスパルタンな内容と思えます。
とにかく救いがないので、この読後感は激悪ですが、「すごい好き!」という人も多いのじゃないかと。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
連載化の予想。
連載になるとしたら、今回のラストにたどり着くまで、話数をかけてやるってことになるけど、なかなか鬱い話になりそう。魔法少女になる運命から逃れるための手立てとかあれば、救われる話かもしれない。
関連の感想。
これは、良かったところとして。金未来杯とは思えない静かさ。金未来杯と言えば、連載化を狙っているのが前提な場合が多いので、やっぱりバチバチとしたバトルなどの連載を意識した設定が多いと思うのだけど、ポポは、全くそれはない。
ポポ(百瀬直)金未来杯読切感想「宇宙人侵略という静かなテーマ」あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想49号2020年【ネタバレ注意】
読切「プーコラ保護区!!(はせがわたくや)」と「きょうせいキノコ(百田凌助)」掲載!ジャンプ18号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
いつか、チェンソーマンばりに、ぶっ壊れた連載が始まるのじゃないか…と思いますね。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口