すたーと・おーばー(吉野マト)感想『猫なのかそうじゃないのかどっちなんだい』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想25号2021年【ネタバレ注意】
18すたーと・おーばー(吉野マト)
主人公と思われる少女と、なんらかの生物の扉絵からスタート。
あらすじ。
カズハが家に帰ると、なんか変な生き物がいたと母親が言う。普通に人間の言葉を使うけど、正体などは言ったらダメらしい。扇風機を出すために屋根裏に行くのだが…!?
猫なのかそうじゃないのかどっちなんだい。
物語である以上、猫のくだりがある以上、なんらかの意図や意味があるはずで、ストレートに考えるなら「鶴の恩返し」的なヤツなんですが、作品内で答えは出てきません。
収納式の階段に驚いたり、「弱い」と言われたら溶けたり、ついてきたり、そういうところも猫っぽいのかもしれません。読者に委ねられているところだと思うので、私は、猫だと思っておきます。
気になるところ。
内容がないわけじゃあないけど、展開はほとんどないし、何かが明らかになるわけでもない。15ページ読切としてはアリな気がするけど、みんなはどう思っておるでしょうか。
総評。
良かったです。15ページでぎっちぎちに内容を詰め込むのも好きですが、ゆったりした感じも良かったです。猫に関する回想シーンは、刺さる人には刺さり倒すのじゃないだろうか…?読んでて、優しい気持ちになれました。本当です。
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連載化の予想。
このまま緩い雰囲気のまま、変な生き物と生活するゆるゆるっとした路線で、ジャンププラスとかで連載すれば良いと思うよ。本誌でやるには刺激が足りないけど、ジャンプラなら読者層が広いから、人気でそう。
先週の感想。余談。
表紙&巻頭カラー「ドクターストーン-Dr.STONE」掲載!読切「No one Knows(片岡誉晴)」他掲載!ジャンプ24号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。作品名は「やり直す」って意味のようなので…やっぱり、猫なんじゃないか…と。
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