宇宙カケル忍(井谷賢太郎)読切感想『宇宙人×忍者でヒロインの喋り方のクセがすごい』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想27号2021年【ネタバレ注意】
20宇宙カケル忍(井谷賢太郎)
宇宙の一族を乗せた隕石が伊賀に落ちて…という、あらすじからスタート。「たくあんとバツの日常閻魔帳」の井谷賢太郎先生の新作読切です。
あらすじ。
主人公のカケルは、伊賀に降り立った宇宙人を守る忍者の末裔だ。現在は、宇宙人三姉妹の家に、借金のカタとして、住み込みで下働きをしている。次女のエム☆オクタビアは、カケルに対してアタリが強いのだが…。
宇宙人×忍者でヒロインの喋り方のクセがすごい。
「ToLOVEる」と「あやかしトライアングル」を混ぜ合わせた感じの熱いネタかぶり。確信犯か…!?ヒロインの喋り方のクセがすごいけど、「かいな」とか「ちゅう」が語尾につきがちなのは、タコの宇宙人ということか。
今回出てきた敵宇宙人は、イカっぽい。てことは、連載になったら魚介の宇宙人が出てくるのかもしれない。
「たくあん」の頃を思い出すと、女の子のクセの強さなどは継承されつつ、絵柄がよりメジャー寄りになっていると思いましたし、内容もカラっと軽くて楽しかったです。
気になるところ。
ヒロインの喋り方のクセ。「ちゅう」と「かいな」が連呼されると、読みにくい。字面的に目が滑るというか、フキダシをぱっと見た時に内容が理解する速度が落ちる感じがありました。
クセの強い語尾でキャラ立ちするのと、セリフが読みにくいのを天秤にかけたら、仮に連載になったら長期的にはデメリットの方が大きいような…?
ただ、宇宙人のラムちゃんとか、喋り方にクセがあっても国民的人気漫画になったわけで、長いこと読んでたら、なれるっちゅうことかいな(←慣れる?)。
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総評。
面白かったです。ジャンプ・ショート・フロンティアの中で、連載化も意識した内容だと思うけど、内容が詰め込まれるわけでもなく、さりとてスカスカというわけでもなく、既に連載されている漫画の、とある1話を読んだような読み味。新連載1話目という感じでもない。
設定などもシンプルだし、気楽に読める感じが良いですね。
連載化の予想。
あやかしトライアングルとの熱いネタかぶりですから、連載化するにしてもJump+でしょう。基本的に宇宙人VS忍者のバトルとラブコメの同時進行でしょう。
関連の感想。
前回の連載。もう5年前ですか…。
まるで戸愚呂弟を連想させるシーンからスタート。タクロウの母親が登場して、玄海師範的立ち位置にいれば、完璧だったかもしれない。
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しかし、ジャンプ・ショート・フロンティアは、いつまで続くのだろうか…もう何本目かも分からんですね。
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