CDレビュー:「夕凪ループ」(坂本真綾)
前置き 先日買ったのですが、買いっぱなしだった、坂本真綾さんの「夕凪ループ」のレビューです。やっとこさ、聞いた感じです。聞かない理由もなかったですが、「いつでも聞ける。」ってのと、折角だから、「良い条件下で聞きたい!」ってので延ばし延ばしにしてました。
これが、坂本真綾さんの「夕凪ループ」です。
それで、感想を書くにあたって、記事を分類するのに適したカテゴリーがなかったので、「
坂本真綾さん」というカテゴリーを追加しました。心底、愛してますが、CDを買うぐらいの淡白なファンなので、このカテゴリーがどれくらい増えていくか心配です。
CDレビュー「曲に関して」 さて、聞くのを躊躇っていた原因の一つは、アマゾンのレビューを見ていると、評価がイマイチだったからです。それの大きな原因の一つは、初めて
菅野よう子さん
のプロデュースではなかった事だと思います。
菅野よう子さん
と言えば、私の好きなアニメの「
カウボーイビバップ
」の音楽も担当されていますし、色々な面白いアニメの音楽を担当されています。私も、
菅野よう子さん
の曲は大好きです。
それで、聞いたみた感想ですが、私が
菅野よう子さん
の作曲が好きなことが原因ですが、音楽の方は、物足りなかった感じです。それは、まあ、仕方がないかも知れません。
以前、色々なファンサイトを見ていた時に、読んだ内容で、ちょっとうろ覚えなのですが、
菅野よう子さん
は、「歌声も楽器の一つと考えている」そうです。つまり、歌声と音楽を同じものと考えているということだと思います。そのネットから得た知識を踏まえて考えると、
夕凪ループ
は、ボーカルメインな印象があります。曲よりも、歌声の方がクローズアップされている感じです。
菅野よう子さん
プロデュースの曲では、前奏や間奏が、「カラオケで歌うには、気まずくなる」くらい長い曲が結構あります。
それで、
菅野よう子さん
の曲も好きな私としては、ちょっと物足りなかった感じです。
『「ボク」という歌詞を歌わせたら世界一の坂本真綾嬢(当社(?)比』 私は、坂本真綾さんは、「ボク」という歌詞を歌わせたら、世界一だと思います。これは、学部生時代に研究室が一緒だった友人も納得してくれたので、かなり、確証があると思います。(そうか?)
坂本真綾さんは、当然、女性ですが、少年性というか、少年の立場で歌った曲が非常に大きなパワーです。少年の友情、恋愛、ぴか一だと思います。現代は便利な言葉があって、一言で表すなら…
「萌え」
です。一言で、「萌え」と言っても様々な考えがあって、日夜、議論が繰り返されいると思いますが、私は、昨今の「オタクブーム」で、排出されている「商品化された”萌え”」には、あまり、興味がなく、少年時代の甘酸っぱさに「萌え」を感じます。そして、坂本真綾さんの、曲には、そう言った甘酸っぱさが詰まっていると思います。
それで、歌手としての坂本真綾さんも大好きな私は、「夕凪ループ」も大満足でした。
菅野よう子さん
のプロデュースを離れたことで、レビューの評価もイマイチですが、歌手としては、色々な作曲家さんの曲を歌っていくことは、大切な事だと思いますし、今後の坂本真綾さんの活動の転換期なのかも知れません。
歌いたいかどうか? 私は、歌は、正直な所、上手くないのですが、好きな歌は、無謀にもカラオケで歌って嫌な雰囲気にします。私にとっては、難しい曲が多いです。
参考
大文字も燃えてたが、俺達も燃えていた!~久し振りのカラオケ~(8月16日後半) 今回のこの「夕凪ループ」を聞いてみて、「歌いたいかどうか?」という観点で考えてみると、「歌いたい!」って気持ちは、あまり湧き上がってきませんでした。曲は好きなのですが、「歌いたい!」というのには、一歩足らない感じです。そう考えると、坂本真綾さんの歌は、色々練習していますが、その実は
菅野よう子さん
の曲を歌いたかったのかも知れません。歌いたくなる要素の大きな所は、「カッコ良い曲!」ってのと、「一般的な知名度はあまりない」って所です。皆が歌っている曲は、「別に、私が歌わなくていいや。」と思ってしまいます。だから、カラオケの時に、相互理解を得られないで、さらに、空気が沈降するのですが…。
お勧め坂本真綾さんのCD「少年アリス」 さて、
菅野よう子さん
の曲が好きで、坂本真綾さんの歌が好きな私は、「少年アリス」というアルバムが最強かな?と思っています。私の考える、少年性と曲が交わって良い感じです。
「少年アリス」
坂本真綾さんは、舞台やミュージカル、アニメや洋画吹き替えの声優さんとしても、活躍されているので、これを機会にチェックしてみて下さい。
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