DC3(白井カイウ×出水ぽすか)感想『男子中学生ロボの近未来バトルラブコメ』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想35号2021年【ネタバレ注意】
11 DC3(白井カイウ×出水ぽすか)
セーラー服と学生服の扉絵からスタート。約ネバコンビの新作読切ですが、短編集も出るようです。色々と盛り沢山な内容なので、これは、ほしい。
あらすじ。
妃沙帆の父親、源一郎はロボット技術で社会に大きな変化をもたらした。しかし、その結果、娘は有象無象に襲撃される日々を送る。ある日、彼女の元に、護衛としてやってきたのは、男子中学3年生型のDC3というロボだった…!?
男子中学生ロボの近未来バトルラブコメ。
沙帆を襲撃している連中は、警察とかに逮捕されないのか?とか、私達の世界の近未来だとしたら、共謀罪とか、テロ等準備罪などがあるから、襲撃前に警察が鎮圧してないと困っちゃうのだけど、そういうことは、別に良いと思えるくらいの爽快感があります。
約束のネバーランドしかり、これまでの読切は、根底に悲しいものがあったけど、今回の読切は、カラっとした感じで良かったですね。
警護長の息子。
そうなのじゃないか?と思えたけど、やはり、そうだったパターン。ロボット反対派の爆弾により重体に陥ったシーンは、改めて見ると絵的にハードである。
DC3の正体が分かってから前半部分を読み返すと、わりと萌える部分もあるのと、行動の思い切りがすごい。普通に転校してこれるのが、そもそも伏線だったのかも…?
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総評。
約束のネバーランドとは違うタイプの物語が示されたのだな、と。「からっと明るい話にしよう!」というコンセプトがあったのじゃないか?と。
サイボーグのバトルがメインでありながら、その根底にあるのは人間の感情であるというのが、趣深い。沙帆に襲いかかってくるのも人間。ロボットの会社での人の造反も人間である。
連載化も意識されている気もするが、読切としても、とても楽しい作品でした。
連載化の予想。
ロボット、サイボーグが実用化された近未来社会の日常系、バトル系、ラブコメ系の物語となるでしょう。約束のネバーランドのような深淵な世界観というよりは、アドリブ的にドタバタとした物語になりそう。
読み切り版では、ロボットの開発などは父親の役割だけど、連載版は主人公の博士要素も強化されて、一人Dr.スランプのような感じになるのじゃないか?と。メガネは、それを連想させますね。
関連の感想。
命が消えていくのが流星群のようである。内戦により暴力とペテンが支配する街が舞台。
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しかし、よくよく考えると、「警察仕事せぇ」とも言える。共謀罪とかは、廃案になった未来なのかもしれない。
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