パンチマン(高野諒太)感想『中年妻子持ちのワンパンマン的な奴』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想45号2021年【ネタバレ注意】
17パンチマン(高野諒太)
巨大怪獣出現なスタート。タイトルからして、めちゃくちゃワンパンマンっぽいけど、その内容はどうなんでしょうか…!?
あらすじ。
怪獣を一撃で撃破するパンチマンは、中年のおじさんだった。怪獣には勝てるけど、妻と娘との家族関係に悩む。汗臭さを嫌われたくないから、スーツの改良を博士に求めたりするが…!?
中年妻子持ちのワンパンマン的な奴。
中年妻子持ちってところで、ワンパンマンとは全然違うけど、パンチで一撃必殺な様子は、やはり、ワンパンマンを連想させた。
だがしかし、怪獣と戦うヒーローパートがメインじゃあなく、中年父親と高校生娘の関係性が物語のメーンであると考えると、怪獣とのバトル部分にコマ数を使わないためのワンパン撃破だったのかもしれない。
高校生の娘と、母親(主人公の妻)の顔立ちが似ているのが、なんか良かったです。
総評。
15ページの読切の中で、主人公が怪獣と戦う設定部分を消化しながら、中年らしい家庭の事情を描きつつ、最後には、娘との関係性もささやかな変化が生まれ、読後感も爽快で良かったです。
ワンパンマンを連想させる部分も、興味のトリガーとして、良かったのかもしれない。
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連載化の予想。
娘に正体がバレるのを引っ張りつつ、巨大怪獣と戦いながら中年男性の悲哀を描く感じが良いのじゃないでしょうか。味方のヒーローもいたりして。
ちなみに巨大中年男性ヒーローの漫画が、ジャンププラスで連載中です。
先週の感想。余談。
読切「パラダイムパラサイトパラダイス(松田知隆)」掲載!ジャンプ44号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。結局、娘に嫌われたままに終わる漫画もわりとあると思うけど、救いがあって、良かったなー。
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