SNOW SMILE(KOJIRO)感想『北欧で雪人(雪だるま)と戦う除雪隊ハンスの総ツッコミ読み切り』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想48号2021年【ネタバレ注意】
9SNOW SMILE(KOJIRO)
金未来杯です。クリスマスっぽい扉絵。雪原サバイバル読み切りとは、いかなるものか…!?担当編集者のコメントを読んでみると、デジタル作画に挑まれたとのこと。
あらすじ。
2021年フィンランド郊外に、突如、雪だるまが現れた。それは雪人(ネージュ)。20年後スウェーデン北部の町で、少女ミーテが雪人に襲われる中、ハンスという少年が現れたのだが…!?
北欧で雪人(雪だるま)と戦う除雪隊ハンスの総ツッコミ読み切り。
多分、漫画とか、科学に詳しい人は、ツッコミが入れまくれるんでしょうなあ。-273度の絶対零度の物体がいたら、それはどうなるのか?とか。あるいは、熱源に反応する習性があるなら、戦略を立てれるのじゃないか?とか。
除雪隊の移動基地であるソリは、何なのか?地面にソリが設置しているからこその事故が起きているから、車輪じゃダメなのか?とか。超精巧な義手義足を作れる技術はあるのだろうか…?
あと、除雪隊の雪人の弱点とか、有効な攻撃方法、武器などなども、なるたけ人死が出ないようにする作戦もあるのじゃないか?と。
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総評。
着想は、地球温暖化の逆の発想で、「地球が冷える」からスタートした感じでしょうか。こんな設定の敵が現れたから、こんな方法で倒します。その世界は、こんな設定で、こんな風に人々は暮らしていて、主人公は戦っています。こんな感じの印象。
凍てつく世界の設定とか、敵の雪人とか、それと戦う主人公ハンスとか、読者が現在抱えるモノに対して、共感できる部分が、もっとあれば良かったのじゃないか?と思いました。
自分の身体の一部を失っても、また、自己犠牲的な戦法で戦っている部分などが、共感の部分なのかもしれないけど、「もっと上手く戦えるのじゃないかな?」と思ってしまう。
いっそ、魔法世界設定などに振り切っても良かったのじゃないか?とか、北欧神話などを交えたりしても、良いのじゃないか?とか、思いました。
連載化の予想。
今回は北欧の話でしたけど、全世界を巻き込んでの雪人のようですから、連載になったら、世界各地を巡る物語になりそう。雪に覆われたエジプトとか。雪人が現れた真相とか、黒幕もいるのかもしれんね。
先週の感想。余談。
金未来杯「失恋ビギニング(一ノへ)」読切掲載!ジャンプ47号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。作者と担当編集者の出会いは、作者高校生の時らしく、読者の私も、親のような気持ちで読むべきなんかな…と。
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