我は竜神(谷崎修平)感想『ヤンデレ気味の巨女母親が人間の息子と武者修行マンガ』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想8号2022年【ネタバレ注意】
9我は竜神(谷崎修平)
センターカラーで読切です。本誌初登場!谷崎先生の新作読切です。竜を纏う系のお話のようですね。
あらすじ。
竜神のひしめく世界の一人の少年。それは、あのフーガロウの息子ゴアディであった…!?フーガロウとゴアディは、人助けの武者修行を続けている。別の場所では、朱家族が百河鱗一族に献上品を渡していた。その中には、ニーハユの姿もあったのだが…!?
ヤンデレ気味の巨女母親が人間の息子と武者修行マンガ。
母性本能がくすぐられると言いますか、母親が息子のことを思うと、吹き出しが真っ黒になって、ブツブツとヤンデレになる連載。
竜神が支配するようになった世界で、ただ一人の人間のゴアディ。細かな設定がありそうですが、ともかく巨女の母親が、息子をヨシヨシするマンガです。
そう思わせて、急に千尋の谷に突き落とす感じが、やはり、竜神なんだと思いつつ、ゴアディが自分が竜神だと言いはる理由が明らかになるシーンが、良かったです。
そんな中、一番良かったシーンは、ニーハユがゴアディの鎧を剥いじゃうシーンでしょうか。色んな需要にぶっ刺さる感じがします。
総評。
面白かったです。絵よし、キャラよし、設定よし、バトルよし、読後感よしって感じでしたが、しいて言うなら「現代的な共感性」の部分でしょうか?
ゴアディの境遇が、読者の何かと繋がる要素があったなら、さらに良かったな…と思いました。
もしくは、中国拳法が題材の映画や活劇のような感じで読むのが、正しいのかもしれない。カンフー映画とかの定番の流れを組んでそう。村を襲った盗賊とか、領主を拳法で倒すのです。
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連載化の予想。
色々な竜神関係の事件を解決しながら、旅を続ける連載でしょう。今回は、人間が滅んだ理由とか、竜神が生まれた理由は出てきてませんが、世界が変貌した黒幕とかも出てくるかもしれませんね。
関連の感想。
谷崎修平先生の新作読切です。主人公はホロプト。ヒロインはカガリ。好きな作品で「ハンターハンター」を挙げられてますが、能力者バトル漫画という感じだと思います。絵柄や背景にも、それらを感じます。Gペンじゃあなくて、カブラペンを使われている可能性もありそうです(そこまでは画面から分からないですが)。
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竜神も人間も、脚が太い目に描かれているのは、作風でしょうか。芥見下々先生は、知り合いのウエディングボードを書いたら、「脚が太い!」と怒らされたそうです。
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