NOA第9号機(星出ハル)感想『ノアの箱舟はさておき異星人の人間ドラマ読切』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想14号2022年【ネタバレ注意】
9NOA第9号機(星出ハル)
第102回手塚賞準入選作品です。印象的なカラー扉絵。背景が、宇宙飛行士。そして、トンボのような乗り物のようです。
あらすじ。
宇宙空間に漂う異星人。キョロ星人のパッチョは、通りがかった船に助けられた。パッチョには、妻と子がいるが、仕事が上手く行ってないから、帰らなくていいと言う。それを聞いた宇宙飛行士は、パッチョを格納庫に案内する。そこに、あったものとは…!?
ノアの箱舟はさておき異星人の人間ドラマ読切。
作品タイトルは、『ノアの箱舟』からのものでしたが、その設定が今回の読切のメインストーリーに、大きく関わってないのがすごい。主人公が宇宙を旅する理由ではあるが、メインは、パッチョとの出会いと、パッチョの発奮である部分。
宇宙一孤独とも言える主人公と、人生に絶望しているパッチョとの対比もシニカルであると思う。地球人で描くとしたら、平凡なストーリーだけど、宇宙んどこかで起きた物語ということで、感動が際立っていると思います。
総評。
絵やストーリー、画面などは、手塚賞に応募された作品であることを考えれば、ノビシロはありまくりなのでしょうが、それでも「ずっと読んでいたい」魅力があると思います。
連載化を意識されているかは分かりませんが、主人公の旅の続きが、気になってしかたないエンディングも、良かったと思います。
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連載化の予想。
連載化するなら、主人公のレイ・アランが宇宙を旅しながら、様々な宇宙人とであったり、惑星、宇宙の現象などを交えて冒険する物語とかどうでしょう。ベタなバトル展開にせず、骨太SFであってほしい。
先週の感想。余談。
読切「死神に願う(地下すい)」掲載!ジャンプ13号2022年)一言振り返り感想&ヘッドライン。アルバイトが、予想以上に過酷で、ジャンプ感想が全然進まん。
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