キミの心を奪うテク(近藤ぶし)感想『モデル星野メグミは長くて壮絶なオチ』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想20号2022年【ネタバレ注意】
19キミの心を奪うテク(近藤ぶし)
美人の扉絵からスタート。耳飾りが、あかね噺と似ていると思ったけど、偶然なのか…!?確認したら、全然違いました。
赤塚賞佳作を受賞されている、ぶし先生の新作読切のようです。
あらすじ。
女性向けファッション雑誌non-nonの専属モデル星野メグミは、ナンバーワンだ。新人のモデル夢中カナエは、メグミンのライバルとなるべく、意気込んで撮影に挑むのだが、メグミンは規格外のモデルであった…!?
モデル星野メグミは長くて…。
多分、「足長い~」とか「顔小さい~」とか言う延長に、今回の読切の着想があるのだと思う。ナンバーワンモデルが長かったら…というワンアイデアから、色々とネタが広がるのが面白い。肩と腰とか。
ただ、異常な体型をギャグにしているので、昨今のニューノーマル時代の逆鱗に触れる可能性はあるのじゃないか?と思った。
壮絶なオチ。
オチがすごかった。なんというか、悲惨。今までは、モデルという華やかな世界が描かれていたけど、もう元には戻れない。一生背負い続ける咎が描かれるというのは、ハードなのかもしれない。
この世界には、長いモデルはいても、ドラゴンボールはないのだ…。
総評。
読んでいて楽しいツッコミ。ギャグのハイセンスと言えるかもしれないけど、絵的にも面白く、文章も面白いし、完成度がめちゃくちゃ高いと思えます。
ペインキラーのネットの反応を読んでいると、漫才が軽妙!なんて意見もありましたが、なかなかどうして、「キミの心を奪うテク」も、漫才・コント的で、面白かったですね。
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連載化の予想。
めちゃくちゃ一発ネタだけど、カナエがメグミンだけじゃあなくて、色々なモデルと切磋して琢磨する物語とか、面白いかもしれんね。あるいは、様々なエピソードがクロスする群像劇の中に、モデルの話もあるとか…。
先週の感想。余談。
読切「恋、ときどき超能力(上村太心)」と「まどぎわで編む(外薗健)」掲載!ジャンプ19号2022年)一言振り返り感想&ヘッドライン。後のことは、何も考えないオチが、痛快だったかもしれんね。
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