なんで何田さん(川口勇貴)感想『隣の席の不思議女の子ラブコメの分かりきったオチを楽しむ』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想26号2022年【ネタバレ注意】
レッドフードの川口先生の新作読み切りです。松井優征先生の目次コメントによると、現在、逃げ上手の若君のスタッフとのこと。てことは、今回の読み切りは、デジタル作画?
あらすじ。
戸円居心(とまどいしん)の隣の席は、何田花(なんだはな)。何を考えている人か分からない人。エビになりたいとか言い出して、トマドイ君は困惑するのだが…!?季節は巡り、夏の何田さんは…!?
隣の席の不思議女の子ラブコメの…。
漫画のフォーマットとして定番だと思うけど、WJでは(たぶん)連載になってないジャンル(たぶん)。隣の席の不思議な人とイチャイチャする漫画。
名前もそのまんまで「なんだ」さん。不思議発言に、彼女なりの思考の流れがあるならば、冒頭のエビ発言の裏にも、思考があるはずだが…。
私としては、作品ジャンルが変わるくらいにぶっ飛んだ、秋編が好きでした。レッドフードを思い出した。
分かりきったオチを楽しむ。
ナンダさん気持ちなんてのは、ほぼ100%の読者が分かっているまで、15ページまでをニヤニヤしながら読む読切。めちゃくちゃベタだけど、こういうのが良いのだろう。
まあ、なんというか、夏の時点で一緒にお弁当食べているあたりで、もう答えは出ていたわけですが…。
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総評。
楽しかったです。レッドフードは、主だった女性キャラが筋肉ムキムキ&童顔という性癖の塊のような連載だったのですが、今回の読切は、一般的な需要にキャッチする内容だったな、と。ベタ最高。
レッドフードのような凝った設定の連載も、ベタな読切も、どちらもできるというのは、すごい作家性だと思う。松井優征先生の「可能性おばけ」というコメントも納得。
連載化の予想。
ものすごいベタな設定なので、他作品との差別化が必要ですが、SFとか、異世界ファンタジーとか、いろいろなモノをミックスしまくったら、面白いかもしれんね(それもありそう)。
ショートショートが基本で、時々、長編もするとか、良いかもしれませんね。
関連の感想。
連載化はなさそうですが、連載化したら、人狼側の事情も深掘りされて、約束のネバーランド+鬼滅の刃みたいな世界観と物語になるんじゃないかと思います。
レッドフード(川口勇貴)金未来杯感想&連載化予想『シンプルな台詞と魅力的なキャラ絵や背景』ジャンプ感想42号2020年【ネタバレ注意】
読み切り「超狙われ体質の俺が捨てシークレットサービスを拾った件(林聖二)」掲載!ジャンプ25号2022年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
好きならはよ告れ!青春の時間は短い!とか思った私は、おっさん。
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