就職アイシールド21日目~10時間働く、座標が分からない・・・。
終業時間は17時半。メール処理等々をやったら18時半。そこから、ダンボールを86個組み立てないと行けない。終るのは19時半くらいかな。せっせとダンボールを組み立てる。ふとした瞬間に自分の座標が分からなくなる。
「あれぇ?俺、なんでダンボールを組み立ててるんだ。」
・・・なんだろうな。どんどんとSEOとかアクセス解析を職場で考えなくなっている・・・いや、そんな事じゃあなくて、なんだろう。何で働いているんだ?どうして、演劇を仕事にしなかったんだ?就職したが、私は親の庇護の下で、堂々とニートをし、太れる身分だと思う。何で、就職したのだっけ?自分の宇宙でのポジションを固定する。何かが足りない。どうして、就職しなくちゃ!と思ったのだっけ?
パーセントか?いや、そうじゃあない・・・。
一番明確な、座標、人生の北極星、男だと、結局は、女の子なんだろうな。いや、性別がどちらであれ、異性(同性でもよいけど)、恋人かな・・・。思えば、何年か前に、一応、彼女がいた時(本当に一応)、その時は、何故か、日雇いのバイトにはまっていて、重いものを運んでいるときに、「あ、これが、結婚した後に働く気持ちなのかな。ぐふふ。」とかなり、痛い事を考えていた。
今は、その頃よりも、随分と、働いているが、まだ、そんな気持ちになっていない。
自分のポジションを明確にするために、恋人を、欲する訳じゃあないが、働いているからこそ、そんな事を考えるのか。生活に彩りを与えるとか、そんなゴミのような考えでもなく、生活を豊かにする、ともちょっと違う。分からない。結婚とか、子どもとか、そんなのは分からないけど、大学院時代よりは、確実に幸せな日々を過ごしているけど、体の中、半分くらい満たされてないのだろうな。満たされた状態がよく分からないけど、だけど、きっと、何かを求めている。俺も、wktkするから、wktkを共有するか、傍で見ておいて欲しい。
そんな思いが定期的に表れるが、最近、ビートルズのレパートリーを増やそうと、「チケットトゥライド(
Ticket To Ride)」を練習しだしたのだが、歌詞を確認すると、一言表すと・・・
『「あんたと一緒にいてもガッカリやわ!」と言って彼女がどっか行った。』
という歌だった。歌詞を確認しないで、英語だけ聞いていると、もうちょっと前向きにチケットが使われているのかな?と思ってたけど、甘かったな。まあ、詳しく訳した訳じゃあないけど、単語の雰囲気で・・・。
えらい歌を練習していたな。
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7月18日。
いつも通り、星野桂先生が死ぬほど嫌いなバナナを食べて出社。朝礼の時に、今日の予定を話すのだけど、今日は割と落ち着いて話せたかな。「土曜日の営業さんの仕事具合」を聞いたのだが、出荷に関係しているから、そしたら朝礼後に、製造部の次長が、「ここに皆の予定が書いてあるよ。」とカレンダーを教えてくれた。知らない事ばっかだな。
今日は、注文が少なかったので、午前中はまったりと作業をするが、激しいクレームが来る。クレームの内容は、私達に非があるのだけど、クレームの感情に対して、心とか感情とか精神を疲弊させたら、クレーム処理は出来ないな。態度力としての謝罪(語弊があるかも知れないが)、そして、最善の解決策、処理・・・クレーム処理は、傷が広げないため仕事だな。かなり大事。クレーム処理を行っていた企画開発室次長(つまり私の上司)と社長の心の乱れ具合は深刻だった。だが、そんな時こそ、「頑張ろうぜ!」という気持ちになる。
後、クレーム主が関西在住だから、直接に会いに行った方が話早いかな?と思ったけど、同じクレームが北海道から来た場合は、行くのは無理だ。だから、ネットでのクレームは、少なくとも、ネットで解決させないとダメだろう。
はてさて、そんな中で考えたのだけど、うちの会社は、企画開発室は、「クレームが来ないようにする」クレーム対策が過剰な傾向がある。通販に関して、以前、「支払い方法が代金引換で、お届け先違い」の注文に対して、そのまま発送処理を行ったら、お客様が支払方法の選択を間違えていたらしく、クレームが来たらしい。「贈り物で送ったのに、先方に支払わせるなんて!」という感じのクレームだったらしい。
その後、そのクレーム対策として、「代金引換で、お届け先違いの場合は確認をとる」というマニュアルが追加されたらしい。働きだした当初は、「なるふほどな。」と思っていたが、最近、「アホらしくてやってられない。」。正直、「承知の上で代金引換で届け先を変えている」人は多いのだ。例えば、苗字が同じの場合。親戚とかに送っているのだろうな。また、ネット環境のない人のために、注文をしてあげるとかもあるらしいぞ。
そして、今現在、100件に1件くらいの「支払い方法の選択ミス」のために、同じ条件だと確認をしている訳だ。そうすると、ドンドン作業が増えるし、さらに連絡が来るまで、発送出来ないので、発送の準備をして、連絡を待っていたら、商品価値がなくなったりする訳ですわ。
こんな職場。わざわざ私が考えなくても、みんな、気が付いているのだけどな、多分。創業家とか、トップの存在が大きくのしかかる。声が届き易い環境のはずなのにな。
話がそれたけど、クレーム対策は、「クレームが来る可能性」を考慮した上で、効率のよい作業方法を模索する事だろう。そうでないと、突き詰めると、全注文に対して「電話確認」になるだろう。でも、楽したいかインターネット通販をしている訳だから、そんなのおかしい。100件に一度の、しかもお客様の間違いによるクレームは、「ごめんなさい」という態度を示しながら、口八丁で乗り切るのがよいだろう。
そんなのが午前中。午後は、女性のパートさんが、全員帰ってしまって、いきなり独り作業!なぬに!と思いながら作業をしていたら、やっぱ、退社が19時半くらいになっていた。朝8時から11時間。1時間休憩だから、10時間くらい働いている。既定だと8時間。残業代とか出ない。まあ、不採算だから、残業代とかは良いのだけど、どうせ残業をするなら、全てが納得の行く作業工程になってからが良いな。今は、色んな事に、文句がありすぎる。
もっともっと効率的作業をして、ネットでの売上を1.000万円くらいにして、関係する部署の賞与が増える!みたいな、大きな企画をやりたいな。それには、ビジネスとしてのリスクと覚悟が必要だけど、今は、仕事で落ち込む事が少ない。不器用なので、落ち込む事はあるけど、ね。
さらに、今、一番必要なのは、無駄な不良在庫が出ないようにするッ!が一番利益に繋がるかも知れないな。はぁ、何年かかるのやら・・・。
退社前、独りで作った86個のダンボールで出来た城壁が、何か誇らしく思える。
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