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あかね噺40話「傑物の背」感想『女性に落語は出来ない、お茶汲み、具象化』あらすじ+41話予想・ジャンプ感想52号2022年【ネタバレ注意】

カテゴリ：あかね噺（末永裕樹×馬上鷹将）
この記事にコメントする！comment数：0：『2022年11月』29日

あらすじ＆展開。

うらら師匠の高座を袖で見るあかね。八正師匠も袖にやってきた。師匠が語りだしたのは、落語における女性不遇の時代であった。そして、うらら師匠は、逆境の時代を勝ち抜いて来た人だと言うのだが…！？

うらら師匠の高座を袖で見て、その実力を体感する展開。

女性に落語は出来ない。

伝統芸能なんてのは保守的で、ばりばり男尊女卑だったんだと思います。芸能じゃないけど、寿司職人に女性が少ないとか、土俵の上に女性が登れないとか、女人禁制の山があるとか。

今回、うらら師匠の登場とともに、そのあたりが描かれるとともに、この作品の主人公が女性であるのは、負の歴史も含めて描こうというコンセプトがあったのかもしれない。

作中で時代は変わっていると言われているけど、私はテレビで女性落語家って見たことないよな…と思いました。

お茶汲み。

今回の演目。吉原の話のようです。吉原に通う男が主人公の演目だけど、遊女が出てくるわけで、うらら師匠が、どのように演じて、どういう落語になるのか興味深い。

具象化。

「すごい落語」を漫画として、どのように描くか？というのも、この作品の醍醐味だと思いますが、ハンターハンターの念能力の具象化系のような感じで、キセルのイメージが出るのが、良かったです。

今後、すごい落語家が出ると、このような落語の映像的表現がインフレしていくのかな？と思うと、わりとワクワクしますね。

次号に続く。次回、領域展開！うららの本領とは！？落語ファンタジー的表現！

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次回の予想。

まるで、呪術廻戦のような次回へのヒキ。偶然にも、今週の呪術廻戦も領域展開で終わっていた。ほんまこれ。あかね噺における領域展開とは、つまりは、落語の世界観を展開することであることは、読者も疑いようのない事実であると思われる。
あかね噺41話予想『領域展開！うららの本領とは！？落語ファンタジー的表現！』「傑物の背」（末永裕樹×馬上鷹将）の次回（ジャンプ感想52号2022年）。 #WJ - ジャンプ予想を書く！伝外超スデメキルヤ団劇

前回の感想と余談。

39話「大看板」

蘭彩歌うららの扉絵より。あかねは、禄鳴会に出演のために新ネタを覚えたいが師匠達は塩対応。今日の寄席は、大看板で大行列。それが、蘭彩歌うらら師匠である。さらに、褐色のショートヘアの蘭彩歌まゆらが登場するのだが…！？
あかね噺39話「大看板」感想『蘭彩歌うらら＆まゆら！暇潰し、下克上』あらすじ+40話予想・ジャンプ感想51号2022年【ネタバレ注意】

大看板の師匠の高座を袖で見ます。ほんまこれ。寄席でのスタッフ仕事もありますが、師匠が言うなら問題ないでしょう。また、他の師匠方からはハブられているので、袖にいっても仕事に支障はないのでしょう。悲しいね。
あかね噺40話予想『蘭彩歌うららを袖で見る！我を通すワガママとは！？新ネタ教えて貰うのか！？』「大看板」（末永裕樹×馬上鷹将）の次回（ジャンプ感想51号2022年）。 #WJ - ジャンプ予想を書く！伝外超スデメキルヤ団劇

新連載「暗号学園のいろは（西尾維新×岩崎優次）」掲載！ジャンプ51号2022年)一言振り返り感想＆ヘッドライン。

パワハラ先輩をぶっ飛ばした事件が、とても小さなことだったと思えましたゾ。

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