あいつはオカルト(三木有)感想『心霊ユーチューバーが某県山道に行くだけの読切』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想03号2023年【ネタバレ注意】
あらすじ&展開。
週感オカルティアなるユーチューバーの撮影より開始。日本縦断心霊さんぽと第して、某県の山道に来ています。オカルトライターの茅野俊幸は、等身大で怪異に向き合う姿勢が人気の理由。果たして、山道には何かあるのか…!?
心霊ユーチューバーが某県山道に行くだけの読切。
予告的にオカルトを題材にしているのは分かってましたが、予想外の内容でした。まさか、何も起きないとは…。実際には、起こってるのでしょうが、人が死んだりはしない。
山はない。
何かが起きているかもしれない部分は、全て背景の闇で処理されている。「うわーん」という声が謎だけど、それが誰が発したモノかは分からない。
ただ、圧倒的に画面に黒い部分が多いから、電子版で読んだら、黒い中に中に描かれてるかもしれない。デジカメが、闇の中で顔認証するとかは、非常に現代的なオカルトだと思う。
総評。
半分以上が読者の想像力に任されていると思う。怖さを探さないと、「何も起きなかったな。何これ」となりそうだ。もっと怖くても良さそうだけど、それがないからこそ、「当たり」というのが、聞いてくるのかもしれない。
私は、少し怖かったけど、読む人が違えば、めちゃくちゃ怖いかもしれない。ラストの山を降りる「ざくざく」という足音さえ、本当は別の意味があるのかもしれない。
連載化の予想。
連載になるとしたら、実際の怪異が描かれるかもしれないけど、それはこの読切のテーマと真逆であるから、連載化は難しいのじゃないか?と。一切怪異を描かないオカルト漫画って、興味ありますけど。
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前回の感想と余談。
以前の読切。
改造人間ロギイの三木有先生の新作読切です。お盆のナスの馬からスタート。宇宙人3人は、ミザオーイ星ラププ学団中等2回生13班。カス、マンジ、ミッキィの三人組が主人公です。
ユアストレンジャー(三木有)感想ネタバレ注意!宇宙人&幽霊!面白い…コメディでありながら良い感じのテーマ性…ジャンプNEXT!(ネクスト)2015Vol.5ジャンプ感想1
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読切「ヒトメボレサンダーボルト(里庄真芳)」掲載!ジャンプ2号2023年)一言振り返り感想&ヘッドライン。改造人間ロギイの頃は、今回のような読切に至るとは、想像できなかったなー。
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